2級土木施工管理技術の過去問
令和5年度(後期)
鋼構造物塗装 問36
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問題
2級土木施工管理技術検定学科試験 令和5年度(後期) 鋼構造物塗装 問36 (訂正依頼・報告はこちら)
「酸素欠乏症等防止規則」及び「有機溶剤中毒予防規則」に関する次の記述のうち、事業者が実施しなければならない措置として、誤っているものはどれか。
- 第一種酸素欠乏危険作業に係る業務に労働者を就かせるときは、当該労働者に対し、酸素欠乏の発生の原因、酸素欠乏症の症状等の科目について特別の教育を行わなければならない。
- 酸素欠乏危険場所で作業を行うときは、従事する者以外の者が当該酸素欠乏危険場所に立ち入ることについて禁止するとともに、その旨を見やすい箇所に表示しなければならない。
- 屋内作業場等において、酸素欠乏危険作業に労働者を従事させるときは、作業場所に、プッシュプル型換気装置を設けなければならない。
- 屋内作業場等において有機溶剤業務に労働者を従事させるときは、当該有機溶剤業務に係る有機溶剤等の区分を、色分け等の方法により見やすい場所に表示しなければならない。
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この過去問の解説 (3件)
01
「酸素欠乏症等防止規則」及び「有機溶剤中毒予防規則」に関する問題です。ポイントをしっかり押さえましょう。
正しいです。第一種酸素欠乏危険作業に労働者を従事させる場合、事業者は特別の教育を行わなければなりません。
正しいです。酸素欠乏危険場所で作業を行う場合、従事する者以外の立ち入りを禁止し、その旨を表示する必要があります。
間違いです。
酸素欠乏危険作業には適切な換気が必要ですが、必ずしもプッシュプル型換気装置を設けることが義務付けられているわけではありません。適切な換気方法を選択する必要がありますが、特定の装置が義務付けられているわけではありません。
正しいです。
「酸素欠乏症等防止規則」及び「有機溶剤中毒予防規則」について、しっかりと押さえましょう。
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02
「酸素欠乏症等防止規則」及び「有機溶剤中毒予防規則」に関する問題です。
現場のには管理欠かせない項目です。
適当です。
第一種酸素欠乏危険作業に従事する労働者には、酸素欠乏の発生原因や症状について特別な教育が必要です。
適当です。
酸素欠乏危険場所には、従事者以外の立ち入りを禁止し、その旨を見やすく表示する必要があります。
誤りです。
酸素欠乏危険作業においては、酸素濃度を維持するための適切な換気が必要ですが、プッシュプル型換気装置が義務ではありません。
換気装置の設置は作業の内容や条件によりますが、酸素欠乏防止のために適切な換気を確保することが求められます。
適当です。有機溶剤業務に従事する場合、有機溶剤の区分や取り扱いに関する表示が必要です。
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03
この問題は、労働安全衛生法における酸素欠乏症等防止規則と有機溶剤中毒予防規則に基づき、事業者が実施しなければならない措置に関する理解度を問うています。
これらの規則は、労働者が酸素欠乏状態や有機溶剤による健康障害に遭うことを防ぐために、事業者に様々な安全対策を義務付けています。
正しいです。
酸素欠乏症等防止規則では、第一種酸素欠乏危険作業に従事する労働者に対して、酸素欠乏の危険性や対処方法についての特別教育を義務付けています。
正しいです。
酸素欠乏危険場所への立ち入りを制限し、その旨を明示することは、事故防止に不可欠な措置です。
誤りです。
プッシュプル型換気装置が義務付けられているわけではありません。酸素濃度を測定し、必要に応じて空気呼吸器などの個人保護具を使用するなど、状況に応じた適切な対策を取ることが求められます。
正しいです。
有機溶剤中毒予防規則では、使用される有機溶剤の種類や濃度を労働者に周知させるため、表示を義務付けています。色分けによる表示は、労働者が直感的に危険性を認識できる有効な手段です。
酸素欠乏危険作業では、労働者への教育と立ち入り制限が重要です。また、有機溶剤を使用する場合は、種類や濃度を明確に表示する必要があります。
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