2級土木施工管理技術の過去問
令和5年度(後期)
薬液注入 問46

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問題

2級土木施工管理技術検定学科試験 令和5年度(後期) 薬液注入 問46 (訂正依頼・報告はこちら)

薬液注入におけるプラントでの注入材料の品質管理に関する下記の文章中の(   )の(イ)〜(ニ)に当てはまる語句又は数値の組合せとして、適当なものは次のうちどれか。

・注入材料納入時に材料の風袋等から( イ )の問題がないことを確認の上、雨等の水に濡れないところに保管する。
・硬化材については注入に先立ち、製造メーカーから品質証明と( ロ )が含まれていないことを証明する分析結果証明書が提出される。
・主材である水ガラスについては、( ハ )ケ月ごとに新たな証明書が提出されることになっているため、その書類で品質を確認する。
・材料のゲル化時間の確認方法は、一般に( ニ )が用いられるが、ゲル化時間が非常に長いものについては調合後ビニール袋等を利用して求める方法もある。
  • イ:風化  ロ:有機物  ハ:1  ニ:カップ倒立法
  • イ:風化  ロ:重金属  ハ:1  ニ:カップ倒立法
  • イ:腐食  ロ:有機物  ハ:3  ニ:置換法
  • イ:腐食  ロ:重金属  ハ:3  ニ:置換法

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この過去問の解説 (2件)

01

薬液注入におけるプラントでの注入材料の品質管理に関する設問になります。ポイントを覚えて確実に押さえましょう。

正解は、イ:風化 ロ:重金属 ハ:1 ニ:カップ倒立法 です。
イ:風袋や包装が劣化して内容物が風化してしまうと品質に問題が生じるため、納入時にはこの点を確認することが重要です。
ロ:重金属が含まれていないことが重要です。
ハ:水ガラスの品質確認は定期的に行われる必要があります。
ニ:ゲル化時間の測定には、「カップ倒立法」が一般的です。

選択肢1. イ:風化  ロ:有機物  ハ:1  ニ:カップ倒立法

適当でないです。

選択肢2. イ:風化  ロ:重金属  ハ:1  ニ:カップ倒立法

正しいです。

選択肢3. イ:腐食  ロ:有機物  ハ:3  ニ:置換法

適当でないです。

選択肢4. イ:腐食  ロ:重金属  ハ:3  ニ:置換法

適当でないです。

まとめ

薬液注入におけるプラントでの注入材料の品質管理について、しっかりと押さえていきましょう。

参考になった数3

02

注入材料の品質は、注入工事に直接影響するため、適切な管理が求められます。

選択肢1. イ:風化  ロ:有機物  ハ:1  ニ:カップ倒立法

誤りです。

風化や有機物の混入は問題となりますが、硬化材に有機物が含まれていないことを証明する必要性はありません。

選択肢2. イ:風化  ロ:重金属  ハ:1  ニ:カップ倒立法

適当です。

重金属が含まれていないことを証明する分析結果証明書が必要となります。

選択肢3. イ:腐食  ロ:有機物  ハ:3  ニ:置換法

誤りです。

選択肢4. イ:腐食  ロ:重金属  ハ:3  ニ:置換法

誤りです。

まとめ

薬液注入工法における注入材料の品質管理は、注入工事の成功に不可欠です。特に、硬化材には重金属が含まれていないことを確認することは非常に重要です。重金属が混入すると、環境汚染を引き起こす可能性があります。

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