2級土木施工管理技士 過去問
令和6年度(前期)
問6 (土木2 問1)
問題文
土の締固めに使用する機械に関する次の記述のうち、適当でないものはどれか。
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問題
2級土木施工管理技術試験 令和6年度(前期) 問6(土木2 問1) (訂正依頼・報告はこちら)
土の締固めに使用する機械に関する次の記述のうち、適当でないものはどれか。
- タイヤローラは、タイヤの接地圧を変化させることができる。
- 振動ローラは、自重以上の転圧力を得ることができる。
- タンピングローラは、狭い場所の締固めに用いられる。
- タンデムローラは、主に仕上げ転圧に用いられる。
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この過去問の解説 (3件)
01
土の締固めとは、土に力を加えて空隙を減らし、土の強度や安定性を高める作業です。
適当です。
タイヤローラは、空気圧を調整することでタイヤの接地圧を変化させることができます。
適当です。
振動ローラは、振動によって土粒子を運動させ、自重以上の転圧力を得ることができます。
適当ではありません。
タンピングローラは、その構造上、広い面積を一度に締固めるのに適しており、狭い場所での締固めにはあまり向きません。狭い場所の締固めには、プレートコンパクターなどの方が適しています。
適当です。
タンデムローラは、2つのローラーを持つため、均一な転圧が可能で、仕上げ転圧に多く用いられます。
締固め機械の種類には、他にもプレートコンパクター、ランマなどがあります。それぞれの機械には、特徴や用途が異なります。
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02
土の締固めに使用する機械について一つずつ覚えていきましょう。
正しいです。
タイヤローラは、空気圧を調整することで接地圧を変化させることが可能です。
主に、アスファルト舗装や粒状土の締固めに使用されます。
正しいです。
振動ローラは、振動を利用して自重以上の締固め力を得ることができます。
砂や砂利などの粒状土の締固めに適しています。
誤りです。
タンピングローラは、タンピング(跳ね上げながら締固める動作)によって締固めを行いますが、
狭い場所ではなく広い面積の締固めに用いられます。
そのため、狭い場所には不向きです。
正しいです。
タンデムローラは、前後にドラムを持つローラで、仕上げ転圧や舗装面の平滑仕上げに用いられます。
アスファルト舗装などで一般的に使用されます。
他にもロードローラー・ブルドーザー・スクレーパーなど覚えておくべき機械がありますので、
余裕がある方は他の機会も覚えておくと良いかもしれません。
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03
土の締固め時に使用する機械についての設問です。
問題をしっかり読んで正解しましょう。
適当です。タイヤローラーはタイヤの空気圧を調整して接地圧を変化することができます。
適当です。振動ローラーは振動をかけることにより自重以上の転圧力を得ることができます。
適当ではないです。タンピングローラーは広い場所の締固めに用いられます。
適当です。タンデムローラーはアスファルト工事の仕上げ転圧に使用されます。
今回は適当ではないものが正解になります。
間違えないように、しっかり問題を読んで回答しましょう。
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