2級土木施工管理技術の過去問
令和6年度(前期)
土木2 問1

このページは閲覧用ページです。
履歴を残すには、 「新しく出題する(ここをクリック)」 をご利用ください。

問題

2級土木施工管理技術検定学科試験 令和6年度(前期) 土木2 問1 (訂正依頼・報告はこちら)

土の締固めに使用する機械に関する次の記述のうち、適当でないものはどれか。
  • タイヤローラは、タイヤの接地圧を変化させることができる。
  • 振動ローラは、自重以上の転圧力を得ることができる。
  • タンピングローラは、狭い場所の締固めに用いられる。
  • タンデムローラは、主に仕上げ転圧に用いられる。

次の問題へ

正解!素晴らしいです

残念...

この過去問の解説 (1件)

01

土の締固めとは、土に力を加えて空隙を減らし、土の強度や安定性を高める作業です。

選択肢1. タイヤローラは、タイヤの接地圧を変化させることができる。

適当です。

タイヤローラは、空気圧を調整することでタイヤの接地圧を変化させることができます。

選択肢2. 振動ローラは、自重以上の転圧力を得ることができる。

適当です。

振動ローラは、振動によって土粒子を運動させ、自重以上の転圧力を得ることができます。

選択肢3. タンピングローラは、狭い場所の締固めに用いられる。

適当ではありません。

タンピングローラは、その構造上、広い面積を一度に締固めるのに適しており、狭い場所での締固めにはあまり向きません。狭い場所の締固めには、プレートコンパクターなどの方が適しています。

 

選択肢4. タンデムローラは、主に仕上げ転圧に用いられる。

適当です。

タンデムローラは、2つのローラーを持つため、均一な転圧が可能で、仕上げ転圧に多く用いられます。

まとめ

締固め機械の種類には、他にもプレートコンパクター、ランマなどがあります。それぞれの機械には、特徴や用途が異なります。

参考になった数1