2級土木施工管理技術の過去問
令和6年度(前期)
土木2 問6
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問題
2級土木施工管理技術検定学科試験 令和6年度(前期) 土木2 問6 (訂正依頼・報告はこちら)
コンクリートの締固めに関する次の記述のうち、適当でないものはどれか。
- 棒状バイブレータの挿入間隔は、一般に50cm以下にする。
- 棒状バイブレータの一箇所当たりの挿入時間は、一般に30秒以上にする。
- コンクリートを打ち重ねる場合は、上層と下層が一体となるよう、棒状バイブレータを下層に10cm程度挿入する。
- 棒状バイブレータ1台で締め固められるコンクリートの容積は、一般的な構造物では1時間当たり4〜8m3である。
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この過去問の解説 (1件)
01
コンクリートの締固めは、その強度や耐久性を確保するために非常に重要な工程であり、適切な振動時間や挿入間隔などが求められます。
適当です。
棒状バイブレータを使用する際、振動が均等に伝わるように適切な挿入間隔を保つことが必要です。一般的には、挿入間隔は50cm以下にすることが推奨されています。これにより、コンクリート全体に均等な振動が伝わり、空隙がなくなり、適切に締固めが行われます。
適当ではありません。
5~15秒が目安とされています。加振時間が長すぎると、骨材が下部に沈み、ペーストが浮かび上がってしまい、コンクリートの品質が低下する可能性があります。
適当です。
上層のコンクリートと下層のコンクリートがしっかりと一体化することが重要です。このため、棒状バイブレータを下層に少し挿入して、上層と下層を十分に結びつけることが求められます。通常、10cm程度の挿入が推奨されています。
適当です。
棒状バイブレータ1台で締め固められるコンクリートの量は、コンクリートの種類や施工条件によって異なりますが、1時間当たり4〜8m3というのは一般的な値です。
コンクリートの締固めは、コンクリートの品質を確保するために非常に重要な工程です。棒状バイブレータを用いる場合は、以下の点に注意する必要があります。
挿入間隔: 一般的に50cm以下
挿入時間: 一般的なコンクリートでは5~15秒
打ち重ね: 上層と下層の接合部をしっかりと締固める
コンクリートの温度: 低温下では、コンクリートの流動性が低下するため、締固めが困難になる場合がある。
締固め時間が長すぎると、骨材が沈み、ペーストが浮き上がってしまい、コンクリートの品質が低下するという点に注意が必要です。
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