2級土木施工管理技術の過去問
令和6年度(前期)
土木4 問2
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問題
2級土木施工管理技術検定学科試験 令和6年度(前期) 土木4 問2 (訂正依頼・報告はこちら)
公共工事における施工体制台帳に関する下記の文章中の( )の(イ)〜(ニ)に当てはまる語句の組合せとして、適当なものは次のうちどれか。
・施工体制台帳は、下請負人に関する事項を含め工事内容、( イ )等について記載する。
・施工体制台帳は、その写しを( ロ )に提出しなければならない。
・施主体系図は、( ハ )及び公衆が見やすい場所に掲示しなければならない。
・施工体制台帳には要約版ともいえるものとして( ニ )がある。
・施工体制台帳は、下請負人に関する事項を含め工事内容、( イ )等について記載する。
・施工体制台帳は、その写しを( ロ )に提出しなければならない。
・施主体系図は、( ハ )及び公衆が見やすい場所に掲示しなければならない。
・施工体制台帳には要約版ともいえるものとして( ニ )がある。
- イ:工法 ロ:発注者 ハ:所轄警察署 ニ:緊急連絡表
- イ:工法 ロ:労働基準監督署 ハ:工事関係者 ニ:緊急連絡表
- イ:工期 ロ:労働基準監督署 ハ:所轄警察署 ニ:施工体系図
- イ:工期 ロ:発注者 ハ:工事関係者 ニ:施工体系図
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この過去問の解説 (2件)
01
施工体制台帳の作成義務は、公共工事の場合、または、発注者から直接請け負った建設工事に関して締結した下請契約の総額が4,500万円(建築一式工事では7,000万円)以上の場合に発生します。
ポイントは以下の通りです。
・施工体制台帳は、下請負人に関する事項を含め工事内容、(工期)等について記載する。
・施工体制台帳は、その写しを(発注者)に提出しなければならない。
・施主体系図は、(工事関係者)及び公衆が見やすい場所に掲示しなければならない。
・施工体制台帳には要約版ともいえるものとして(施工体系図)がある。
適当ではありません。
適当ではありません。
適当ではありません。
適当です。
この選択肢が正解です。
施工体制台帳の主な目的は、下請業者も含めた全ての工事関係者が建設工事の施工体制を把握するためや、 建設工事の施工に対する責任と工事現場における役割分担を明確にするため。また、 技術者の適正な配置や保険加入状況の確認のためなどとなっています。
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02
施工体制台帳は、工事の品質確保や安全管理のために、工事に関わる全ての者が確認できるよう、工事内容や関係者などの情報をまとめた書類です。
(イ)に当てはまる語句
工期:施工体制台帳には、工事の工期を記載します。
(ロ)に当てはまる語句
発注者:工事の発注を依頼する者(国土交通省、地方公共団体など)です。施工体制台帳は、発注者に提出することで、工事の進捗状況などを把握してもらうことができます。
(ハ)に当てはまる語句
工事関係者:工事に携わる関係者全員が工事における施工分担関係を把握できるようにするためです。
(ニ)に当てはまる語句
施工体系図:作成された施工体制台帳に基づいて、各下請負人の施工分担関係が一目でわかるようにした図です。
最も適当な組み合わせは、4です。
適当ではありません。
適当ではありません。
適当ではありません。
適当です。
施工体制台帳は、建業法に基づいて作成が義務付けられている書類です。記載事項や提出方法については、法律や条例で定められているため、必ず最新の情報を確認しましょう。
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