二級建築士の過去問
平成28年(2016年)
学科4(建築施工) 問5

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問題

二級建築士試験 平成28年(2016年) 学科4(建築施工) 問5 (訂正依頼・報告はこちら)

仮設工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
  • 事前に工事監理者の承認を得て、施工中の建築物のうち、施工済の一部を現場事務所として使用した。
  • ベンチマークを2箇所設けて、相互にチェックが行えるようにした。
  • 屋内の作業通路において、通路面より高さ1.8m以内には障害物がないようにした。
  • 高さ10mの住宅の工事用足場として、ブラケット一側足場を用いた。
  • 200Vの配電線の付近で移動式クレーンを使用するので、配電線からの離隔距離(安全距離)を0.5mとした。

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この過去問の解説 (3件)

01

正解 : 5

1.〇
事前に工事監理者の承認があれば、施工中の建築物のうち、施工済の一部を現場事務所として使用できます。

2.〇
ベンチマークは 『 2箇所以上 』 設けて、相互にチェックが行えるようにします。

3.〇
屋内の作業通路は、通路面より 『 高さ1.8m以内 』 には障害物がないようにします。

4.〇
ブラケット一側足場は高さ 『 15m以下 』 で使用できます。

5.×
200V(低圧)配電線と移動式クレーンの離隔距離(安全距離)は 『 1m以上必要 』 です。(労働安全衛生規則)
ちなみに、全国の電力会社では2m以上を推奨しています。

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02

1.正)設問の通り

2.正)設問の通り

3.正)設問の通り

4.正)設問の通り

5.誤)
200Vの配電線の付近で移動式クレーンを使用する場合
配電線からの離隔距離(安全距離)は、2.0m以上必要です。

参考になった数7

03

最も不適当なものは5番です。

 1 . 正
事前に工事監理者の承認を得て、
施工済建物の一部を現場事務所として使用できます。

 2 . 正
ベンチマークは建物の高さ・位置の基準となります。
【2箇所以上】設けて、相互にチェックが行えるようにします。

 3 . 正
屋内の作業通路は、通路面より【高さ1.8m以内】
に障害物がないようにします。

 4 . 正
高さ10mの住宅の工事用足場として、
ブラケット一側足場を用いることができます。

 5 . 誤
200Vの配電線付近で移動式クレーンを使用する場合、
安全距離は【2m以上】です。
したがって 誤 です。

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