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二級建築士の過去問 平成28年(2016年) 学科4(建築施工) 問8

問題

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型枠工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
   1 .
せき板として日本農林規格(JAS)で規定されているコンクリート型枠用合板は、特記がなかったので、その厚さを12mmとした。
   2 .
計画供用期間の級が「標準」であったので、構造体コンクリートの圧縮強度が5N/mm2に達したことを確認し、柱及び壁のせき板を取り外した。
   3 .
型枠取外し時期を決定するためのコンクリート供試体の養生方法は、工事現場における水中養生とした。
   4 .
構造体コンクリートの圧縮強度が12N/mm2に達し、かつ、施工中の荷重及び外力について構造計算による安全が確認されたので、スラブ下の支柱を取り外した。
   5 .
構造体コンクリートの圧縮強度が設計基準強度の90%に達し、かつ、施工中の荷重及び外力について構造計算による安全が確認されたので、梁下の支柱を取り外した。
( 二級建築士試験 平成28年(2016年) 学科4(建築施工) 問8 )
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この過去問の解説 (3件)

18
正解 : 5

1.〇
せき板として、日本農林規格(JAS)で規定されているコンクリート型枠用合板を用いる場合は、厚さは特記によるものとなっていますが、特記がなければ厚さ12mmのものを使用します。

2.〇
計画供用期間が標準の場合、構造体コンクリートの圧縮強度が5N/mm²に達したことを確認後、せき板を取り外します。

3.〇
型枠取外し時期を決定するためのコンクリート供試体の養生方法は、工事現場における水中養生、または現場封かん養生で行います。

4.〇
スラブ下の支柱は、構造体コンクリートの圧縮強度が12N/mm²以上、かつ、構造計算による安全が確認された後に取り外すことができます。

5.×
梁下の支柱は、構造体コンクリートの圧縮強度が 『 設計基準強度の100% 』 に達し、かつ、構造計算による安全が確認がされた後に取り外しができます。

付箋メモを残すことが出来ます。
5
1.正)設問の通り

2.正)設問の通り

3.正)設問の通り

4.正)設問の通り

5.誤)
構造体コンクリートの圧縮強度が設計基準強度の「100%」に
達していなければ、梁下の支柱を取り外してはいけません。

4
最も不適当なものは5番です。

 1 . 正
せき板としてコンクリート型枠用合板を用いる場合、
特記がなければ、厚さを12mmとします。

 2 . 正
計画供用期間の級が「標準」であったので、
構造体コンクリートの圧縮強度が5N/mm²に達したことを確認し、
柱及び壁のせき板を取り外します。

 3 . 正
型枠取外し時期を決定するためのコンクリート供試体の養生は、
工事現場における水中養生も可能です。

 4 . 正
【スラブ下の支柱】の取り外しを行うには、
構造体コンクリートの圧縮強度が12N/mm²に達し、
かつ、施工中の荷重・外力について
構造計算による安全が確認される必要があります。

 5 . 誤
【梁下の支柱】の取り外しを行うには、
構造体コンクリートの圧縮強度が設計基準強度の【100%以上】でなければなりません。
したがって 誤 です。

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