建築物環境衛生管理技術者（ビル管理士）過去問
第48回（平成30年度（2018年））
問176 (ねずみ、昆虫等の防除問176)

問題文

疾病と衛生害虫との組合せとして、最も不適当なものは次のうちどれか。

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問題

建築物環境衛生管理技術者（ビル管理技術者）試験第48回（平成30年度（2018年））問176（ねずみ、昆虫等の防除問176）（訂正依頼・報告はこちら）

疾病と衛生害虫との組合せとして、最も不適当なものは次のうちどれか。

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最も不適当な組み合わせは、「デング熱　−　チカイエカ」です。

選択肢1. ライム病　−−−−−−−−−−−−−−−−　マダニ類

この記述は正しいです。ライム病は、マダニ類によって媒介される細菌性の感染症です。

選択肢2. 日本脳炎　−−−−−−−−−−−−−−−−　コガタアカイエカ

この記述は正しいです。日本脳炎は、コガタアカイエカが媒介するウイルス感染症です。

選択肢3. マラリア　−−−−−−−−−−−−−−−−　ハマダラカ類

この記述は正しいです。マラリアは、ハマダラカ類が媒介する原虫性の疾患です。

選択肢4. デング熱　−−−−−−−−−−−−−−−−　チカイエカ

この記述は誤りです。デング熱を媒介するのはチカイエカではなく、主にヒトスジシマカやネッタイシマカです。これらの蚊がウイルスを運びます。

選択肢5. アナフィラキシーショック　−　スズメバチ類

この記述は正しいです。スズメバチの刺傷は、アレルギー反応としてアナフィラキシーショックを引き起こすことがあります。

まとめ

デング熱の媒介者として「チカイエカ」を挙げた記述が不適当です。正しくは、ヒトスジシマカやネッタイシマカが主な媒介者です。他の選択肢は正しい組み合わせです。

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