建築物環境衛生管理技術者の過去問
第52回(令和4年度(2022年))
給水及び排水の管理 問117

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問題

第52回 建築物環境衛生管理技術者試験 給水及び排水の管理 問117 (訂正依頼・報告はこちら)

給水設備の保守管理に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
  • 飲料用貯水槽の点検は、1か月に1回程度、定期に行う。
  • 第2種圧力容器に該当する圧力水槽は、2年以内ごとに1回、定期自主検査を行う。
  • 飲料用貯水槽の清掃の作業に従事する者は、おおむね6か月ごとに健康診断を受ける必要がある。
  • 防錆(せい)剤を使用する場合は、定常時においては2か月以内ごとに1回、防錆剤の濃度の検査を行う。
  • 給水栓における残留塩素の測定は、7日以内ごとに1回、定期に行う。

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この過去問の解説 (1件)

01

給水設備の保守管理に関する問題です。

問題演習を通じて、語句と語句の意味を押さえましょう。

選択肢1. 飲料用貯水槽の点検は、1か月に1回程度、定期に行う。

飲料用貯水槽の点検は1か月に1回程度、定期に行います。

(建築物の設備管理において、月例点検[1か月に1回の点検]の内容に含まれています。)

選択肢2. 第2種圧力容器に該当する圧力水槽は、2年以内ごとに1回、定期自主検査を行う。

第2種圧力容器に該当する圧力水槽は、1年に1回の定期自主検査を行うこととなっています。

選択肢3. 飲料用貯水槽の清掃の作業に従事する者は、おおむね6か月ごとに健康診断を受ける必要がある。

飲料用貯水槽の清掃の作業に従事する者は、おおむね6か月ごとに健康診断を受ける必要があります。

(建築物の設備管理において、宿直勤務者もおおむね6か月ごとに健康診断を受ける事となっています。)

選択肢4. 防錆(せい)剤を使用する場合は、定常時においては2か月以内ごとに1回、防錆剤の濃度の検査を行う。

防錆剤を使用する場合は定常時においては2か月以内ごとに1回、防錆剤の濃度の検査を行います。

選択肢5. 給水栓における残留塩素の測定は、7日以内ごとに1回、定期に行う。

給水栓における残留塩素の測定は、7日以内ごとに1回、定期に行います。

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