建築物環境衛生管理技術者の過去問
第52回(令和4年度(2022年))
給水及び排水の管理 問129
このページは閲覧用ページです。
履歴を残すには、 「新しく出題する(ここをクリック)」 をご利用ください。
問題
第52回 建築物環境衛生管理技術者試験 給水及び排水の管理 問129 (訂正依頼・報告はこちら)
排水通気設備に関する用語とその説明との組合せとして、最も不適当なものは次のうちどれか。
- オフセット ――――― 排水立て管の配管経路を水平移動するため、エルボ又はベンド継手で構成されている移行部分をいう。
- ブランチ間隔 ―――― 排水立て管に接続している各階の排水横枝管又は排水横主管の間の垂直距離が、2.5mを超える排水立て管の区間をいう。
- 排水口開放 ――――― 間接排水管を一般の排水系統へ直結している水受け容器又は排水器具のあふれ縁より低い位置で開放することをいう。
- 結合通気管 ――――― 排水立て管内の圧力変動を緩和するため、排水立て管から分岐して立ち上げ、通気立て管に接続する逃し通気管をいう。
- インバートます ――― 底部に150mm程度の泥だまりを有し、土砂を堆積させ、下水道へそれが流出するのを防ぐ排水ますをいう。
正解!素晴らしいです
残念...
この過去問の解説 (1件)
01
排水通気設備に関する問題です。
問題で問われている語句と、その語句の意味を押さえましょう。
2.5mを超えない場合は、ブランチ間隔としてはカウントされません。
排水口開放とは、間接排水を行う配管(封水などがある配管)を、一般の排水の系統へ直接繋げている、洗面台などの水受け容器または排水器具の水がいっぱいになり溢れてしまう高さより、低い位置で水が配管などに流れるようにすることをいいます。
インバートますとは、枡の中に配管と同じ形の溝を切った、汚水枡のことで、汚水の排水や雑排水をスムーズに流すための仕組みになります。
マンホールの底部に、インバートますを用意する場合もあります。
参考になった数11
この解説の修正を提案する
前の問題(問128)へ
第52回(令和4年度(2022年))問題一覧
次の問題(問130)へ