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建築物環境衛生管理技術者の過去問 第52回(令和4年度(2022年)) 給水及び排水の管理 問134

問題

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排水設備に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
   1 .
汚水槽の清掃は、酸素濃度が18%以上、かつ、硫化水素濃度が10ppm以下であることを確認してから作業を行う。
   2 .
逆流防止弁は、排水通気管からの臭気の逆流を防止するために設置する。
   3 .
飲食店などのグリース阻集器内で発生する油分の廃棄物は、産業廃棄物として処理する。
   4 .
排水槽内で汚物などの腐敗が進行し、悪臭が発生する場合の対策として、排水ポンプのタイマ制御により1〜2時間ごとに強制的に排水する。
   5 .
排水管に設置する床下式の掃除口の蓋には、砲金製プラグを用いる。
( 第52回 建築物環境衛生管理技術者試験 給水及び排水の管理 問134 )
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この過去問の解説 (1件)

3

正解は「逆流防止弁は、排水通気管からの臭気の逆流を防止するために設置する。」が不適当な設問となります。

選択肢1. 汚水槽の清掃は、酸素濃度が18%以上、かつ、硫化水素濃度が10ppm以下であることを確認してから作業を行う。

設問の通り、汚水槽の清掃は、酸素欠乏症等防止規則第5条に基づき、酸素濃度が18%以上、かつ、硫化水素濃度が10ppm以下であることを確認してから作業を行います。

選択肢2. 逆流防止弁は、排水通気管からの臭気の逆流を防止するために設置する。

逆流防止弁は、臭気ではなく、洪水時などに下水管からの逆流を防止するために設けられます。

よって設問は不適当となります。

選択肢3. 飲食店などのグリース阻集器内で発生する油分の廃棄物は、産業廃棄物として処理する。

設問の通り、飲食店などのグリース阻集器内で発生する油分の廃棄物は、「廃棄物の処理及び清掃に関する法律」の定めにより、産業廃棄物として処理します。

選択肢4. 排水槽内で汚物などの腐敗が進行し、悪臭が発生する場合の対策として、排水ポンプのタイマ制御により1〜2時間ごとに強制的に排水する。

設問の通り、排水槽内で汚物などの腐敗が進行し、悪臭が発生する場合の対策として、排水ポンプのタイマ制御により1〜2時間ごとに強制的に排水します。

選択肢5. 排水管に設置する床下式の掃除口の蓋には、砲金製プラグを用いる。

設問の通り、排水管に設置する床下式の掃除口の蓋には、耐食性がよく、耐摩耗性にも優れた、砲金製プラグを用います。

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