建築物環境衛生管理技術者の過去問
第52回(令和4年度(2022年))
給水及び排水の管理 問135
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問題
第52回 建築物環境衛生管理技術者試験 給水及び排水の管理 問135 (訂正依頼・報告はこちら)
衛生器具設備に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
- 衛生器具は危険な突起がない形状のものを選定し、利用者に対する安全性を考慮する。
- 節水機器を導入する場合、排水管内の汚物などの搬送性能にも配慮する。
- 洗面器の取り付け状態は、2か月に1回、定期に点検する。
- 水受け容器には、便器・洗面器類、流し類の他にトラップも含まれる。
- 小便器の排水状態は、6か月に1回、定期に点検する。
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この過去問の解説 (1件)
01
正解は「水受け容器には、便器・洗面器類、流し類の他にトラップも含まれる。」が不適当な設問となります。
設問の通り、衛生器具は危険な突起がない形状のものを選定し、利用者に対する安全性を考慮します。
設問の通り、節水型の大便器はハンドルを押し続けても、標準吐出量しか吐水しない機能があるなど、節水機器を導入する場合、排水管内の汚物などの搬送性能にも配慮します。
設問の通り、洗面器の取り付け状態は、2か月に1回、定期に点検します。
衛生器具は、給水器具、水受け容器、排水器具、付属器具の四つに分類されます。
水受け容器は、便器・洗面器類、流し類となり、トラップは排水器具に分類されます。
よって設問は不適当となります。
設問の通り、小便器の排水状態は、6か月に1回、定期に点検します。
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