建築物環境衛生管理技術者(ビル管理士) 過去問
第54回(令和6年度(2024年))
問59 (空気環境の調整 問14)
問題文
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問題
建築物環境衛生管理技術者(ビル管理士)試験 第54回(令和6年度(2024年)) 問59(空気環境の調整 問14) (訂正依頼・報告はこちら)
- 乾球温度と湿球温度
- 水蒸気分圧と露点温度
- 露点温度と比エンタルピー
- 比エンタルピーと乾球温度
- 湿球温度と絶対湿度
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この過去問の解説 (1件)
01
正解は、「水蒸気分圧と露点温度」です
この問題は、湿り空気線図(h–x線図)を用いて相対湿度を求めるために必要な項目の組み合わせに関するものです。
湿り空気線図とは、空気中の水分状態(乾球温度、湿球温度、絶対湿度、相対湿度、露点温度、比エンタルピーなど)を
視覚的に読み取れる図で、空気調和・換気の設計などで頻繁に使用されます。
相対湿度を求めるためには、湿り空気の状態点を特定する必要があります。
そのためには、状態点を一意に定められる2つの独立した情報が必要です。
このような基本的な線図の読み取りスキルは、空気環境管理において非常に重要です。
正しいです。 この2つの値がわかれば、湿り空気線図上で交点を見つけて、相対湿度を読み取ることができます。
最も基本的な組み合わせです。
誤りです。水蒸気分圧と露点温度は互いに依存関係があり、一方が決まれば他方も自動的に決まります。図上で露点温度は相対湿度100%の線上の温度に相当し、水蒸気分圧から一意に決まります。
正しいです。露点温度(相対湿度100%線上の温度点)と比エンタルピーは独立したパラメータで、交点から状態点を特定することができます。
正しいです。この2つを用いれば、湿り空気線図上で状態点を特定できるため、相対湿度も読み取ることができます。
正しいです。この2つを用いれば、状態点を決定するのに有効で、そこから相対湿度が読み取ることができます。
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