建築物環境衛生管理技術者(ビル管理士) 過去問
第54回(令和6年度(2024年))
問71 (空気環境の調整 問26)
問題文
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問題
建築物環境衛生管理技術者(ビル管理士)試験 第54回(令和6年度(2024年)) 問71(空気環境の調整 問26) (訂正依頼・報告はこちら)
- 長方形ダクト同士の接続には、差込み継手が一般に用いられる。
- 厨(ちゅう)房フードには、ステンレス鋼板が利用される。
- 厨房排気ダクト用防火ダンパの温度ヒューズ溶解温度は、280°Cである。
- 丸ダクトは、スパイラルダクトに比べて、はぜにより高い強度が得られる。
- 防火ダンパは、煙感知器と連動してダクトを閉鎖する。
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この過去問の解説 (1件)
01
正解は、「厨房フードには、ステンレス鋼板が利用される。」 です。
この問題は、ダクトおよびその付属品の使用材料や構造、安全装置に関するものです。
特に防火・排煙設備の違いについて正しく理解することが重要です。
不適当です。長方形ダクト同士の接続には「フランジ接続」が一般的です。
差込み継手は小型のダクトや軽微な所に使われることがありますが、主流ではありません。
正しいです。厨房フードは耐食性・清掃性が求められるため、ステンレス鋼板が一般的に使われます。
頑固な油汚れに対しても有効です。
不適当です。厨房排気ダクト用の防火ダンパに使われる温度ヒューズの溶解温度は150°C程度が一般的です。
380℃の温度ヒューズ(フューザブルリンク)は、高温環境用の特殊なダンパや防火シャッターなど、
厨房以外の高温プロセス設備や工業用換気設備で使用されることがあります。
不適当です。スパイラルダクトの方が強度が高い構造です。(螺旋状に巻かれているため)
はぜ構造でも強度は出ますが、スパイラル構造のほうが優れています。
不適当です。防火ダンパは温度ヒューズで作動するのが基本です。
煙感知器と連動して作動するのは、排煙ダンパ(煙ダンパ)です。
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