建築物環境衛生管理技術者(ビル管理士) 過去問
第54回(令和6年度(2024年))
問105 (建築物の構造概論 問15)

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問題

建築物環境衛生管理技術者(ビル管理士)試験 第54回(令和6年度(2024年)) 問105(建築物の構造概論 問15) (訂正依頼・報告はこちら)

建築物の管理に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
  • リテラシーとは、情報やデータを管理、活用する能力のことである。
  • BELSとは、中央監視、エネルギー管理、ビル管理等を含んだ包括的なシステムのことである。
  • 冷暖房設備のCOP(成績係数)は、入力エネルギーに対して出力された熱量の割合を示す。
  • 非常用発電機により電力供給される防災負荷とは、消火設備、排煙設備等に必要な電力負荷のことである。
  • ステークホルダとは、企業・組織の利害関係者のことである。

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この過去問の解説 (1件)

01

建築物の管理に関する問題です。

ビルを管理するための必要な言葉が並んでいます。

選択肢1. リテラシーとは、情報やデータを管理、活用する能力のことである。

誤:リテラシーとは、情報やデータを管理、活用するための能力を言います。

選択肢2. BELSとは、中央監視、エネルギー管理、ビル管理等を含んだ包括的なシステムのことである。

正:BELSは、建築物の省エネ性能を表示する第三者認証制度です。

中央監視、エネルギー管理、ビル管理等の包括システムはBEMSのことです。

選択肢3. 冷暖房設備のCOP(成績係数)は、入力エネルギーに対して出力された熱量の割合を示す。

誤:冷暖房設備のCOP(成績係数)は、入力エネルギーに対して、出力された熱量の割合で表されます。

選択肢4. 非常用発電機により電力供給される防災負荷とは、消火設備、排煙設備等に必要な電力負荷のことである。

誤:非常用発電機によって電力供給される防災負荷は、消火設備、排煙設備等に用いられます。

選択肢5. ステークホルダとは、企業・組織の利害関係者のことである。

誤:ステークホルダは企業・組織の利害関係を表しています。

まとめ

建築物の管理では、複雑そうな言葉が並んでいますがその他の分野でも用いられている言葉もあります。

関連付けながら頭に入れていきましょう。

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