建築物環境衛生管理技術者(ビル管理士) 過去問
第54回(令和6年度(2024年))
問107 (給水及び排水の管理 問2)
問題文
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問題
建築物環境衛生管理技術者(ビル管理士)試験 第54回(令和6年度(2024年)) 問107(給水及び排水の管理 問2) (訂正依頼・報告はこちら)
- メカニカル形接合 ――― ねじ込み、接着等による配管の接合方法
- 毛細管現象 ――― トラップのウェアに引っ掛かった糸くずや毛髪により、漸次封水が減少する現象
- 着色障害 ――― 主として給水配管材料の腐食による生成物が水に溶解することにより起こる現象
- 生物膜法 ――― 微生物が主要な構成要素となっている膜を利用して汚水を処理する方法
- DPD法 ――― 水道水の残留塩素を発色試薬を用いて簡易に測定する方法
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この過去問の解説 (1件)
01
給水及び排水に関する用語とその説明に関する問題です。
管理していく中では直接聞き入れる機会は少ないと思いますが、どのようなものなのかは頭の中に入れておきましょう。
正:メカニカル形接合は、機械式な接合方法です。
ゴムシートの密着になっているためにねじ込み、接着は不要です。
接合部の止水を行います。
接合品質を均一にします。
誤:毛細管現象は、トラップのウェアに引っかかった糸くずや毛髪で封水が減少していく現象です。
誤:着色障害は、給水配管材料の腐食によって生成物が水に溶解して起こる現象です。
長い間使っていない水道を使用する際に赤茶けた濁った水が出ることを言っています。
誤:生物膜現象は、微生物が生成する膜を利用して水処理を行うことです。
誤:DPD法は、水道水の残留塩素を発色試薬を用いて測定するものです。
主に試験化に入れた水に錠剤を含ませて、塩素と錠剤の成分が反応して発色具合を見て濃度を見るものです。
日本では、水道をひねるときれいな水が出てきて飲料も可能になっています。
しかし、裏ではこのような処理を行っているためにそのようになっていることを再認識させられる問題でした。
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