建築物環境衛生管理技術者(ビル管理士) 過去問
第54回(令和6年度(2024年))
問126 (給水及び排水の管理 問21)

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問題

建築物環境衛生管理技術者(ビル管理士)試験 第54回(令和6年度(2024年)) 問126(給水及び排水の管理 問21) (訂正依頼・報告はこちら)

雑用水として使用する場合の標準的な雨水処理施設における次の処理フローの(   )内に入る単位装置の組合せとして、最も適当なものはどれか。

集水 → スクリーン → ( ア ) → ( イ ) → 雨水貯留槽 → 消毒装置 → 雜用水槽 → 給水
  • ア:沈砂槽  イ:活性炭吸着装置
  • ア:流量調整槽  イ:活性炭吸着装置
  • ア:沈砂槽  イ:沈殿槽
  • ア:生物処理槽  イ:沈殿槽
  • ア:流量調整槽  イ:生物処理槽

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この過去問の解説 (1件)

01

雑用水として使用する標準的な雨水処理の処理フローについての問題です。

アには、沈砂槽が入り、イには沈殿槽が入ります。

選択肢1. ア:沈砂槽  イ:活性炭吸着装置

誤:アには沈砂槽で合っていますが、イには沈殿槽が入る為に誤りです。

選択肢2. ア:流量調整槽  イ:活性炭吸着装置

誤:スクリーン前で流量は調整してから流すために流量調整槽は不要です。

雨水なので活性炭処理を行うまでではないと思います。

選択肢3. ア:沈砂槽  イ:沈殿槽

正:アが沈砂槽、イには沈殿槽が入る為これが正解です。

選択肢4. ア:生物処理槽  イ:沈殿槽

誤:雨水のために生物処理を行う必要はないと思われます。

イの沈殿槽は正しいです。

選択肢5. ア:流量調整槽  イ:生物処理槽

誤:スクリーン手前で流量調整を行っているはずなのでここでも流量調整は不要だと思います。

雨水のため生物処理まで必要とは思えません。

 

まとめ

フローチャートの問題はビル管理に留まらず、理系の試験ではつきものと考えた方がいいと思います。

順序を覚えておけばいいので他の文章題よりも覚えやすいかもしれません。

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