建築物環境衛生管理技術者(ビル管理士) 過去問
第54回(令和6年度(2024年))
問128 (給水及び排水の管理 問23)

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問題

建築物環境衛生管理技術者(ビル管理士)試験 第54回(令和6年度(2024年)) 問128(給水及び排水の管理 問23) (訂正依頼・報告はこちら)

下水道に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
  • 合流式とは、生活排水と工場排水を同一の管渠(きょ)系統で排除する方式をいう。
  • 下水道は、流域下水道、公共下水道、都市下水路に分けられる。
  • 下水道施設は、排水管渠処理施設及びポンプ施設等から構成されている。
  • 公共下水道の事業主体は、原則として市町村である。
  • 排水水質のBODが基準値以上の場合には、除害施設を設置する必要がある。

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この過去問の解説 (1件)

01

下水道に関する問題です。

どこがどのように処理しているかを問いています。

選択肢1. 合流式とは、生活排水と工場排水を同一の管渠(きょ)系統で排除する方式をいう。

正:合流式とは、汚水と雨水を1つにまとめて流す方法です。

分けて流す方式は分流式です。

選択肢2. 下水道は、流域下水道、公共下水道、都市下水路に分けられる。

誤:下水道は、流域下水道、公共下水道、都市下水道と分けられています。

選択肢3. 下水道施設は、排水管渠処理施設及びポンプ施設等から構成されている。

誤:下水道施設は排水管渠処理施設とポンプ施設等から構成されています。

選択肢4. 公共下水道の事業主体は、原則として市町村である。

誤:公共下水道の事業主体は、原則市町村です。

選択肢5. 排水水質のBODが基準値以上の場合には、除害施設を設置する必要がある。

誤:排水水質のBODが基準以上の時は、除害施設を設ける必要があります。

まとめ

下水道に関する問題でした。

下水道といってもなんでも流していいわけでなく、処理して再利用している為、日々の生活で見直していかなければならないこともあるでしょう。

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