建築物環境衛生管理技術者(ビル管理士) 過去問
第54回(令和6年度(2024年))
問129 (給水及び排水の管理 問24)

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問題

建築物環境衛生管理技術者(ビル管理士)試験 第54回(令和6年度(2024年)) 問129(給水及び排水の管理 問24) (訂正依頼・報告はこちら)

排水通気設備に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
  • 厨(ちゅう)房用の口径100mmの排水管に設置する掃除口の口径は、100mmとする。
  • 管径125mmの排水横管の最小勾配は、1/150とする。
  • ドーム状のルーフドレンのストレーナ部分の開口面積は、それに接続する排水管の管断面積の2倍程度が必要である。
  • 器具排水管から各個通気管を取り出す場合、各個通気管は、トラップのウェアから管径の2倍以上離れた位置からとする。
  • 飲料用貯水槽の間接排水管の口径が65mmの場合、排水口空間は、最小125mmとする。

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この過去問の解説 (1件)

01

排水通気設備に関する問題です。

普段はなかなか考えない項目だと思われます。

選択肢1. 厨(ちゅう)房用の口径100mmの排水管に設置する掃除口の口径は、100mmとする。

誤:厨房用の口径100㎜の排水管に設置する掃除口の口径は同じく100mとします。

選択肢2. 管径125mmの排水横管の最小勾配は、1/150とする。

誤:管径125㎜の排水横管の最小勾配は1/150とします。

選択肢3. ドーム状のルーフドレンのストレーナ部分の開口面積は、それに接続する排水管の管断面積の2倍程度が必要である。

誤:ドーム状のルーフドレンのストレーナ部分の開口面積は、それと接続する排水管の管断面積の2倍程度が必要とされます。

選択肢4. 器具排水管から各個通気管を取り出す場合、各個通気管は、トラップのウェアから管径の2倍以上離れた位置からとする。

誤:器具排水管から各個通気管を取り出す場合、トラップのウェアから管径の2倍以上離すこととなっています。

選択肢5. 飲料用貯水槽の間接排水管の口径が65mmの場合、排水口空間は、最小125mmとする。

正:飲料用貯水槽の間接排水管の排水口空間は150㎜としています。

まとめ

こういう規定は少し数値が違っていても違和感が感じづらいため関連付けて覚えられるようにしていきましょう。

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