建築物環境衛生管理技術者(ビル管理士) 過去問
第54回(令和6年度(2024年))
問175 (ねずみ、昆虫等の防除 問10)

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問題

建築物環境衛生管理技術者(ビル管理士)試験 第54回(令和6年度(2024年)) 問175(ねずみ、昆虫等の防除 問10) (訂正依頼・報告はこちら)

殺鼠(そ)剤とそれに関連する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
  • ジフェチアロールは、第2世代の抗凝血性殺鼠剤である。
  • シリロシドは、ユリ科植物の球根から得られる成分である。
  • リン化亜鉛は、抗凝血性殺鼠剤である。
  • ブロマジオロン製剤は、動物用医薬部外品として市販されている。
  • ワルファリンは、第1世代のクマリン系殺鼠剤である。

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この過去問の解説 (1件)

01

殺鼠剤とそれに関連する事項についての問題です。

それぞれの特徴を理解しましょう。

選択肢1. ジフェチアロールは、第2世代の抗凝血性殺鼠剤である。

正:ジフェチアロールは、速効性があり、第2世代の抗凝血性殺鼠剤です。

選択肢2. シリロシドは、ユリ科植物の球根から得られる成分である。

正:シリロシドは、地中海沿岸に自生するユリ科の球根から得られる成分です。

選択肢3. リン化亜鉛は、抗凝血性殺鼠剤である。

誤:リン化亜鉛は、急性毒性であって、抗凝血性がある訳ではありません。

選択肢4. ブロマジオロン製剤は、動物用医薬部外品として市販されている。

正:ブロマジオロン製剤は、動物用医薬部外品で市販されていて、建築物衛生法によって特定建築物には使用できません。

選択肢5. ワルファリンは、第1世代のクマリン系殺鼠剤である。

正:ワルファリンは、速効性があり、第1世代の殺鼠剤です。

まとめ

聞きなれない薬品の名前が並んでいますが、関連付けて考えられるようにしていきましょう。

適材適所で使い分けられるようにしていきましょう。

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