第三種電気主任技術者の過去問
平成28年度(2016年)
機械 問50

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問題

第三種 電気主任技術者試験 平成28年度(2016年) 機械 問50 (訂正依頼・報告はこちら)

変圧器の規約効率を計算する場合、巻線の抵抗値を75℃の基準温度の値に補正する。
ある変圧器の巻線の温度と抵抗値を測ったら、20℃のとき1.0Ωであった。この変圧器の75℃における巻線抵抗値[Ω]として、最も近いものを次の( 1 )~( 5 )のうちから一つ選べ。
ただし、巻線は銅導体であるものとし、T[℃]とt[℃]の抵抗値の比は、(235+T):(235+t)である。
  • 0.27
  • 0.82
  • 1.22
  • 3.75
  • 55

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この過去問の解説 (3件)

01


求める75[℃]のときの巻線抵抗値をR[Ω]とすると、抵抗値の比から、

(235+75[℃]):(235+20[℃])=R[Ω]:1.0[Ω]

となります。よって、

R=(235+75)×1.0/(235+20)=1.2156・・・≒1.22

従いまして、正解は3.となります。

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02

温度変化による抵抗値に関する計算問題です。

 

75℃における抵抗値[Ω]

  =(20℃における抵抗値)×(235+75)/(235+20)

  =1.0×(235+75)/(235+20)

  ≒1.22[Ω]

 

したがって、75℃における抵抗値は1.22[Ω]が正解になります。

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03

問題文より抵抗の比が与えられているので、
70℃の抵抗をRとすると

(235 + 75) : (235 + 20 ) = R : 1.0

計算すると
255R = 310
R = 1.2156...


選択肢は3.です。

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