問題
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次の文章は、我が国の高低圧配電系統における保護について述べた文章である。
6.6kV高圧配電線路は、60kV以上の送電線路や送電用変圧器に比べ、電線路や変圧器の絶縁が容易であるため、故障時に健全相の電圧上昇が大きくなっても特に問題にならない。また、1線地絡電流を(ア)するため(イ)方式が採用されている。
一般に、多回線配電線路では地絡保護に地絡方向継電器が用いられる。これは、故障時に故障線路と健全線路における地絡電流が(ウ)となることを利用し、故障回線を選択するためである。
低圧配電線路で短絡故障が生じた際の保護装置として(エ)が挙げられるが、これは、通常、柱上変圧器の(オ)側に取り付けられる。
上記の記述中の空白箇所(ア)、(イ)、(ウ)、(エ)及び(オ)に当てはまる組合せとして、正しいものを次の( 1 )~( 5 )のうちから一つ選べ。
6.6kV高圧配電線路は、60kV以上の送電線路や送電用変圧器に比べ、電線路や変圧器の絶縁が容易であるため、故障時に健全相の電圧上昇が大きくなっても特に問題にならない。また、1線地絡電流を(ア)するため(イ)方式が採用されている。
一般に、多回線配電線路では地絡保護に地絡方向継電器が用いられる。これは、故障時に故障線路と健全線路における地絡電流が(ウ)となることを利用し、故障回線を選択するためである。
低圧配電線路で短絡故障が生じた際の保護装置として(エ)が挙げられるが、これは、通常、柱上変圧器の(オ)側に取り付けられる。
上記の記述中の空白箇所(ア)、(イ)、(ウ)、(エ)及び(オ)に当てはまる組合せとして、正しいものを次の( 1 )~( 5 )のうちから一つ選べ。
1 .
(ア)大きく (イ)非接地 (ウ)逆位相 (エ)高圧カットアウト (オ)二次
2 .
(ア)大きく (イ)接地 (ウ)逆位相 (エ)ケッチヒューズ (オ)一次
3 .
(ア)小さく (イ)非接地 (ウ)逆位相 (エ)高圧カットアウト (オ)一次
4 .
(ア)小さく (イ)接地 (ウ)同位相 (エ)ケッチヒューズ (オ)一次
5 .
(ア)小さく (イ)非接地 (ウ)同位相 (エ)高圧カットアウト (オ)二次
( 第三種 電気主任技術者試験 平成29年度(2017年) 電力 問34 )