第三種電気主任技術者の過去問
令和元年度(2019年)
機械 問56

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問題

第三種 電気主任技術者試験 令和元年度(2019年) 機械 問56 (訂正依頼・報告はこちら)

2進数AとBがある。それらの和がA + B =(101010)2、差がA - B =(1100)2であるとき、Bの値として、正しいものを次の( 1 )~( 5 )のうちから一つ選べ。
  • (1110)2
  • (1111)2
  • (10011)2
  • (10101)2
  • (11110)2

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この過去問の解説 (2件)

01

2進数を10進数に変換して計算すると間違いなく回答できる。

A+B=(101010)2=2^5+2^3+2^1=42
A-B=(1100)2=2^3+2^2=12

したがってA、 Bの連立方程式を解くと
B=15となる

15を2進数に変換すると
15=2^3+2^2+2^1+2^0だから
B=(1111)2となる

正解は2です。

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02

正解は2番の (1111)2 です。


連立方程式を解く要領で解いていきます。

   A+B=(101010)2
 -)A-B= (1100)2
 ----------
    2B= (11110)2

ここで、2進数を2で割るということを考えます。

仮に、10進数を10で割ることを考えると、桁が一桁減ると分かります。

2進数においても、2で割ると桁が一桁減ります。

つまり、B={(11110)2} /2 = (1111)2 

となります。

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