第三種電気主任技術者の過去問
令和元年度(2019年)
法規 問68

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問題

第三種 電気主任技術者試験 令和元年度(2019年) 法規 問68 (訂正依頼・報告はこちら)

次の文章は、「電気設備技術基準」に基づく支持物の倒壊の防止に関する記述の一部である。

架空電線路又は架空電車線路の支持物の材料及び構造(支線を施設する場合は、当該支線に係るものを含む。)は、その支持物が支持する電線等による( ア )、風速( イ )m/sの風圧荷重及び当該設置場所において通常想定される( ウ )の変化、振動、衝撃その他の外部環境の影響を考慮し、倒壊のおそれがないよう、安全なものでなければならない。ただし、人家が多く連なっている場所に施設する架空電線路にあっては、その施設場所を考慮して施設する場合は、風速( イ )m/sの風圧荷重の( エ )の風圧荷重を考慮して施設することができる。

上記の記述中の空白箇所(ア)、(イ)、(ウ)及び(エ)に当てはまる組合せとして、正しいものを次の( 1 )~( 5 )のうちから一つ選べ。
  • ( ア )引張荷重  ( イ )60  ( ウ )温度  ( エ )3分の2
  • ( ア )重量荷重  ( イ )60  ( ウ )気象  ( エ )3分の2
  • ( ア )引張荷重  ( イ )40  ( ウ )気象  ( エ )2分の1
  • ( ア )重量荷重  ( イ )60  ( ウ )温度  ( エ )2分の1
  • ( ア )重量荷重  ( イ )40  ( ウ )気象  ( エ )2分の1

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この過去問の解説 (2件)

01

電気設備技術基準第32条からの出題。

架空電線路又は架空電車線路の支持物の材料及び構造(支線を施設する場合は、当該支線に係るものを含む。)は、その支持物が支持する電線等による【引張荷重】、風速【40】m/sの風圧荷重及び当該設置場所において通常想定される【気象】の変化、振動、衝撃その他の外部環境の影響を考慮し、倒壊のおそれがないよう、安全なものでなければならない。

ただし、人家が多く連なっている場所に施設する架空電線路にあっては、その施設場所を考慮して施設する場合は、風速40m/sの風圧荷重の【2分の1】の風圧荷重を考慮して施設することができる。

正解は3です。

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02

正しい組み合わせは、3番です。


電気設備技術基準第32条からの出題です。


(ア)
架空電線路又は架空電車線路の支持物の材料及び構造(支線を施設する場合は、当該支線に係るものを含む。)は、その支持物が支持する電線等による「引張荷重」、

(イ)
風速「40」m/sの風圧荷重

(ウ)
及び当該設置場所において通常想定される「気象」の変化、振動、衝撃その他の外部環境の影響を考慮し、倒壊のおそれがないよう、安全なものでなければならなりません。

(エ)
ただし、人家が多く連なっている場所に施設する架空電線路にあっては、その施設場所を考慮して施設する場合は、風速40m/sの風圧荷重の「2分の1」の風圧荷重を考慮して施設することができます。

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