第三種電気主任技術者の過去問
令和元年度(2019年)
法規 問72

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問題

第三種 電気主任技術者試験 令和元年度(2019年) 法規 問72 (訂正依頼・報告はこちら)

次のa~fの文章は低高圧架空電線の施設に関する記述である。
これらの文章の内容について、「電気設備技術基準の解釈」に基づき、適切なものと不適切なものの組合せとして、正しいものを次の( 1 )~( 5 )のうちから一つ選べ。

a  車両の往来が頻繁な道路を横断する低圧架空電線の高さは、路面上6m以上の高さを保持するよう施設しなければならない。
b  車両の往来が頻繁な道路を横断する高圧架空電線の高さは、路面上6m以上の高さを保持するよう施設しなければならない。
c  横断歩道橋の上に低圧架空電線を施設する場合、電線の高さは当該歩道橋の路面上3m以上の高さを保持するよう施設しなければならない。
d  横断歩道橋の上に高圧架空電線を施設する場合、電線の高さは当該歩道橋の路面上3m以上の高さを保持するよう施設しなければならない。
e  高圧架空電線をケーブルで施設するとき、他の低圧架空電線と接近又は交差する場合、相互の離隔距離は0.3m以上を保持するよう施設しなければならない
f  高圧架空電線をケーブルで施設するとき、他の高圧架空電線と接近又は交差する場合、相互の離隔距離は0.3m以上を保持するよう施設しなければならない
  • ( a )不適切  ( b )不適切  ( c )適切  ( d )不適切  ( e )適切  ( f )適切
  • ( a )不適切  ( b )不適切  ( c )適切  ( d )適切  ( e )適切  ( f )不適切
  • ( a )適切  ( b )適切  ( c )不適切  ( d )不適切  ( e )適切  ( f )不適切
  • ( a )適切  ( b )不適切  ( c )適切  ( d )適切  ( e )不適切  ( f )不適切
  • ( a )適切  ( b )適切  ( c )適切  ( d )不適切  ( e )不適切  ( f )不適切

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この過去問の解説 (2件)

01

電気設備技術基準の解釈第68条・第74条からの出題。

a・b、適切。電気設備技術基準の解釈第68条表より、車両の往来が頻繁な道路を横断する【低圧・高圧】架空電線の高さは、【路面上6m以上の高さ】を保持するよう施設しなければならない

c、適切。電気設備技術基準の解釈第68条表より、【横断歩道橋の上に低圧架空電線】を施設する場合、電線の高さは【当該歩道橋の路面上3m以上の高さ】を保持するよう施設しなければならない

d、不適切。電気設備技術基準の解釈第68条表より、【横断歩道橋の上の高圧架空電線】を施設する場合、電線の高さは【当該歩道橋の路面上3.5m以上の高さ】を保持するよう施設しなければならない。

e・f、不適切。電気設備技術基準の解釈第74条表より、【高圧架空電線をケーブルで施設する時】、【他の低圧架空電線や他の高圧架空電線】と接近または交差する場合、相互の離隔距離は【0.4m以上】を保持するよう施設しなければならない。

正しい組み合わせは5です。

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02

正しい組み合わせは、5番です。

電気設備技術基準の解釈 第68条・第74条からの出題です。


a、適切な記述です。


b、適切な記述です。


c、適切な記述です。


d、不適切な記述です。

横断歩道橋の上に高圧架空電線を施設する場合、電線の高さは当該歩道橋の路面上「3.5」m以上の高さを保持するよう施設しなければなりません。


e、不適切な記述です。

高圧架空電線をケーブルで施設するとき、他の低圧架空電線と接近又は交差する場合、相互の離隔距離は「0.4」m以上を保持するよう施設しなければなりません。


f、不適切な記述です。

高圧架空電線をケーブルで施設するとき、他の高圧架空電線と接近又は交差する場合、相互の離隔距離は「0.4」m以上を保持するよう施設しなければなりません。

参考になった数4