第三種電気主任技術者(電験三種) 過去問
令和6年度(2024年)上期
問2 (理論 問2)
問題文
このページは閲覧用ページです。
履歴を残すには、 「新しく出題する(ここをクリック)」 をご利用ください。
問題
第三種電気主任技術者(電験三種)試験 令和6年度(2024年)上期 問2(理論 問2) (訂正依頼・報告はこちら)
-
-
- 4πε0aEm
- 4πε0a2Em
- 4πε0a3Em
正解!素晴らしいです
残念...
この過去問の解説 (2件)
01
空気中の導体球に帯電できる最大電荷の値を求める式を導出する問題です。
真空中の電界の大きさは
E=Q/4πε0r2
で求めることができます。
この式を電荷Qを求める公式に移行します。
Q=4πε0r2E
量記号をこの問題に合わせると、
Qm=4πε0a2Em
となります。
参考になった数13
この解説の修正を提案する
02
点電荷に関する問題となります。
導体球(点電荷)から半径a[m]離れた点の電気力線密度は電界の大きさと同じとなります。よって電界(空気の絶縁耐力)は次のようになります。
・電気力線の本数N[本]=Q/ε0
・電界Em=(Q/ε0)×4πa2=Q/4πa2ε0[V/m]‥①
上記①式を電荷Q[C]について解くと次のようになります。
・Q=4πa2ε0Em[C]
以上のようになります。
こちらが適切な解答となります。
公式さえ覚えていれば、そこまで難解な問題ではありませんので確実に得点できるようになりましょう。
参考になった数0
この解説の修正を提案する
前の問題(問1)へ
令和6年度(2024年)上期 問題一覧
次の問題(問3)へ