第三種電気主任技術者(電験三種) 過去問
令和6年度(2024年)下期
問52 (機械 問10)
問題文

このページは閲覧用ページです。
履歴を残すには、 「新しく出題する(ここをクリック)」 をご利用ください。
問題
第三種電気主任技術者(電験三種)試験 令和6年度(2024年)下期 問52(機械 問10) (訂正依頼・報告はこちら)

- パワーコンディショナは降圧チョッパとインバータを組み合わせて太陽電池の直流電圧を交流電圧に変換制御する機器である。
- 太陽電池の出力は、日射や温度などの環境からの影響を大きく受けるため、その時々の条件で最大電力を出力できるように最大電力点追従制御(MPPT)が行われる。
- チョッパの出力電圧はチョッパとインバータ間に設置されたキャパシタによって平滑され、キャパシタ容量が大きいほどチョッパの出力電圧リプルは小さくなる。
- パワーコンディショナのインバータでは、高調波抑制用のフィルタが接続され,PWM制御により電力系統への高調波流出を少なくする。
- パワーコンディショナの出力を電力系統と接続するためには系統連系保護装置が必要で、系統側やパワーコンディショナ内に異常が起きた際に、パワーコンディショナの出力を遮断する。
正解!素晴らしいです
残念...
この過去問の解説 (3件)
01
太陽光発電用パワーコンディショナに関する記述で、誤っているものを選択する問題です。
パワーコンディショナは、昇圧チョッパとインバータを組合せて変換制御する機器です。
したがって、この選択肢の記述が誤りとなります。
問題文の通りです。
問題文の通りです。
問題文の通りです。
問題文の通りです。
参考になった数6
この解説の修正を提案する
02
太陽光発電用パワーコンディショナに関する問題です。
パワーコンディショナは昇圧チョッパで昇圧してからインバータで電圧を交流化するので、
誤りとなります。
環境によって太陽電池の出力に大きな影響があるため、最大電力点追従制御が行われます。
キャパシタ容量を大きくするとチョッパの出力電圧リプルは小さくなります。
高調波フィルタとPWM制御で系統側への高調波を抑制します。
系統連系保護装置にて異常時にパワーコンディショナと電力系統の連系を遮断します。
参考になった数1
この解説の修正を提案する
03
太陽光発電用パワーコンディショナに関する問題です。
誤りです。
パワーコンディショナは降圧チョッパではなく、昇圧チョッパとインバータを組み合わせています。
正しいです。
最大電力点追従制御 (MPPT)にて、電圧を制御し最大電力を出力します。
正しいです。
チョッパの出力電圧はチョッパとインバータ間に設置されたキャパシタによって平滑され、キャパシタ容量が大きいほどチョッパの出力電圧リプルは小さくなります。
正しいです。
インバータには、高調波抑制用のフィルタとPWM 制御により電力系統への高調波流出を抑えます。
正しいです。
パワーコンディショナの出力を電力系統と接続するため系統連系保護装置により、系統側やパワーコンディショナ内に異常が起きた際に、パワーコンディショナの出力を遮断します。
参考になった数0
この解説の修正を提案する
前の問題(問51)へ
令和6年度(2024年)下期 問題一覧
次の問題(問53)へ