第三種電気主任技術者(電験三種) 過去問
令和6年度(2024年)下期
問55 (機械 問13)
問題文
プロセス制御にはPID制御が非常によく用いられている。その中で積分動作は主として( ア )特性の改善に、微分動作は( イ )特性の改善に有効であり、また、( ウ )動作は両方の特性を、ともにある程度改善することができる。これらの動作をディジタル処理を介して行う方法が最近よく用いられている。
上記の記述中の空白箇所(ア)~(ウ)に当てはまる組合せとして、正しいものを次のうちから一つ選べ。
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問題
第三種電気主任技術者(電験三種)試験 令和6年度(2024年)下期 問55(機械 問13) (訂正依頼・報告はこちら)
プロセス制御にはPID制御が非常によく用いられている。その中で積分動作は主として( ア )特性の改善に、微分動作は( イ )特性の改善に有効であり、また、( ウ )動作は両方の特性を、ともにある程度改善することができる。これらの動作をディジタル処理を介して行う方法が最近よく用いられている。
上記の記述中の空白箇所(ア)~(ウ)に当てはまる組合せとして、正しいものを次のうちから一つ選べ。
- ア:定常 イ:過渡 ウ:加算
- ア:定常 イ:過渡 ウ:比例
- ア:過渡 イ:定常 ウ:比例
- ア:過渡 イ:定常 ウ:加算
- ア:定常 イ:過渡 ウ:減算
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この過去問の解説 (3件)
01
プロセス制御に関する穴埋め問題です。
(ア)定常
積分動作は目標値と現在値の差を解消するため、定常特性を改善することができます。
(イ)過度
微分動作は制御対象の状態の変化率に比例して操作量を調整するため、過度特性を改善することができます。
(ウ)比例
比例動作は、目標値と現在値の差に比例した操作量を生成するため、積分動作と過度動作の両方の側面を持った動作となっています。
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02
プロセス制御に関する穴埋め問題です。
(ア)定常
偏差を時間的に積分して操作量を補正することで、定常偏差をなくします。
(イ)過渡
偏差の変化速度に応じて操作量を変えることで、応答の速さや安定性を改善します。
(ウ)比例
偏差の大きさに比例した操作量を出力することで、定常・過渡の両特性をある程度改善できます。
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03
PID 制御の特徴に関する問題です。
誤りです。
(ア)
積分動作は定常特性の改善に有効です。
(イ)
微分動作は過渡特性の改善に有効です。
(ウ)
比例動作は定常特性及び過渡特性の両方の特性をある程度改善することができます。
誤りです。
誤りです。
誤りです。
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