第三種電気主任技術者(電験三種) 過去問
令和6年度(2024年)下期
問66 (法規 問2)

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問題

第三種電気主任技術者(電験三種)試験 令和6年度(2024年)下期 問66(法規 問2) (訂正依頼・報告はこちら)

「電気工事士法」においては、電気工事の作業内容に応じて必要な資格を定めているが、作業者の資格とその電気工事の作業に関する記述として、不適切なものは次のうちどれか。
  • 第一種電気工事士は、自家用電気工作物であって最大電力250kWの需要設備の電気工事の作業に従事できる。
  • 第二種電気工事士は、一般用電気工作物に設置される出力3kWの太陽電池発電設備の設置のための電気工事の作業に従事できる。
  • 第一種電気工事士は、最大電力250kWの自家用電気工作物に設置される出力50kWの非常用予備発電装置の発電機に係る電気工事の作業に従事できる。
  • 第二種電気工事士は、一般用電気工作物に設置されるネオン用分電盤の電気工事の作業に従事できる。
  • 認定電気工事従事者は、自家用電気工作物であって最大電力250kWの需要設備のうち200Vの電動機の接地工事の作業に従事できる。

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この過去問の解説 (1件)

01

電気工事の作業者の資格と作業内容に関する記述で、不適切なものを選択する問題です。

選択肢1. 第一種電気工事士は、自家用電気工作物であって最大電力250kWの需要設備の電気工事の作業に従事できる。

電気工事士法第3条第1項より

選択肢2. 第二種電気工事士は、一般用電気工作物に設置される出力3kWの太陽電池発電設備の設置のための電気工事の作業に従事できる。

電気工事士法第3条第2項より

選択肢3. 第一種電気工事士は、最大電力250kWの自家用電気工作物に設置される出力50kWの非常用予備発電装置の発電機に係る電気工事の作業に従事できる。

電気工事士法第3条第3項より、作業者の資格は特種電気工事士です。

したがって、この選択肢の記述が不適切となります。

選択肢4. 第二種電気工事士は、一般用電気工作物に設置されるネオン用分電盤の電気工事の作業に従事できる。

電気工事士法第3条第2項より

選択肢5. 認定電気工事従事者は、自家用電気工作物であって最大電力250kWの需要設備のうち200Vの電動機の接地工事の作業に従事できる。

電気工事士法第3条第4項より

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