第三種電気主任技術者(電験三種) 過去問
令和6年度(2024年)下期
問75 (法規 問11(a))

このページは閲覧用ページです。
履歴を残すには、 「新しく出題する(ここをクリック)」 をご利用ください。

問題

第三種電気主任技術者(電験三種)試験 令和6年度(2024年)下期 問75(法規 問11(a)) (訂正依頼・報告はこちら)

最大使用水量15m3/s、有効落差20mの流込式水力発電所がある。
この発電所が利用している河川の流量Qが図のような年間流況曲線(日数dが100日以上の部分は、Q=−0.05d+25[m3/s]で表される。)であるとき、次の問に答えよ。
ただし、水車及び発電機の効率はそれぞれ90%及び95%で、流量によって変化しないものとする。

この発電所で年間に溢(いっ)水が発生する日数の合計として、最も近いのは次のうちどれか。
ただし、溢水とは河川流量を発電に利用しないで無効に放流することをいう。
問題文の画像
  • 180
  • 190
  • 200
  • 210
  • 220

次の問題へ

正解!素晴らしいです

残念...

この過去問の解説 (1件)

01

流込式水力発電所において、溢水が発生する日数を求める計算問題です。

 

※溢水:水があふれ出る

選択肢3. 200

問題文で与えられた式に最大使用水量を代入して、溢水の日数を求めます。

 

Q=-0.05d+25

15=-0.05d+25

0.05d=25-15

0.05d=10

d=10/0.05

=200

 

以上より、溢水する日数は200日となります。

参考になった数1