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1級電気工事施工管理技士の過去問 令和元年度(2019年) 午前 ロ 問38

問題

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鉄骨造の建築物等における接地工事に関する記述として、「電気設備の技術基準とその解釈」上、不適当なものはどれか。
   1 .
一部が地中に埋設された建物の鉄骨を、A種、B種、C種及びD種接地工事の共用の接地極として使用する場合には、等電位ボンディングを施す必要がある。
   2 .
大地との間の抵抗値が10 Ωである建物の鉄骨その他の金属体は、機械器具等に施すA種接地工事の接地極として使用できる。
   3 .
低圧電路に地絡を生じた場合に0.5 秒以内に遮断する漏電遮断器を設けるときは、C種接地工事の接地抵抗値を500 Ω以下にできる。
   4 .
変圧器のB種接地工事は、高圧と低圧との混触による危険を防止するために低圧側電路の中性点又は1端子に施すものである。
( 1級 電気工事施工管理技術検定試験 令和元年度(2019年) 午前 ロ 問38 )
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この過去問の解説 (3件)

27
正解は【2】です。

建物の鉄骨その他の金属体をA種またはB種の接地極として使用する場合、大地との抵抗値は2Ω以下を保たなければならないと定められているので、不適当です。

【1】
建物の鉄骨を接地極として使用する場合、
電位差があると感電の危険がある為、
等電位ボンディングを施すとともに、接触電圧が50Vを超えないように施設することが定められています。

【3】
C種接地工事の接地抵抗値は10Ω以下と定められていますが、
記述の通り、0.5秒以内に遮断する漏電遮断器を設ける時は、接地抵抗値を500Ω以下とする事ができます。

【4】
B種接地工事は、記述の通り、低圧側電路の中性点又は1端子を接地し、高圧電路と低圧電路が混触した場合、
接地線に地絡電流を流すことで、電位上昇による低圧機器の損壊を防止する為に施されます。

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12
正解は、2 です。

大地との抵抗値が2Ω以下である建物の鉄骨その他の金属体は、A種・B種の接地極として使用できます。

なお、鉄骨ではなく、地中埋設の金属水道管の場合には3Ω以下であればA種・B種・C種・D種の接地極として使用できます。

他の、1・3・4 は正しく述べています。

8
鉄骨等の金属をA種接地極とする場合は、抵抗値が2Ω以下の必要があります。
従って、2.が誤りです。

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