1級電気工事施工管理技士の過去問
平成30年度(2018年)
(旧)平成30年度 問28
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問題
1級 電気工事施工管理技術検定試験 平成30年度(2018年) 問28 (訂正依頼・報告はこちら)
光束法による照度計算に使用する室指数の値として、正しいものはどれか。
ただし、部屋の間口及び奥行きを10m、作業面から光源までの高さを2mとする。
ただし、部屋の間口及び奥行きを10m、作業面から光源までの高さを2mとする。
- 1.25
- 2.5
- 3.75
- 5
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この過去問の解説 (3件)
01
室指数とは、室内照明が直接もしくは間接的に作業面に届く総量を求めるための指数です。
部屋の天井高・横幅・奥行(単位はいずれもメートル)から、下記の数式で求めることができます。
室指数 =(横幅 × 奥行)÷(天井高 ×(横幅+奥行))
設問の数値を入れて計算すると
室指数 =(10 × 10)÷(2 ×(10 + 10))
= 2.5 となります。
正解は、2 です。
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02
室指数は、壁面積に対する床面積( = 天井面積)で表すので、
室指数 =(10 × 10)/{2(10 + 10)}
= 2.5
となります。
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03
光束法による照度計算で使用する室指数に関する問題です。
光束法による照度計算は、多数の照明器具による平均照度を求めるとき、必要照度に対する照明器具台数を求める計算法です。
部屋指数は、照明率への影響がある指数です。
部屋の間口:X [m]、部屋の奥行:Y [m]、作業面から光源までの高さ:H [m]
X Y
部屋指数 = ――――――
( X + Y ) H
部屋指数 = (10 × 10)/((10 + 10) × 2) = 2.5
×
誤りです。計算と合いません。
〇
正解です。計算通りの値です。
×
誤りです。計算と合いません。
×
誤りです。計算と合いません。
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