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1級電気工事施工管理技士の過去問 令和元年度(2019年) 午前 ロ 問30

問題

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機械器具に接続する電路において、地絡遮断装置を省略できないものとして、「電気設備の技術基準とその解釈」上、適当なものはどれか。
ただし、機械器具には、簡易接触防護措置は施されていないものとし、その停止が公共の安全確保に支障を生じないものとする。
   1 .
水気のある場所以外に施設する単相100 Vのコンセントに電気を供給する電路
   2 .
乾燥した場所に施設する三相200 Vの電動機に電気を供給する電路
   3 .
電気用品安全法の適用を受ける単相100 Vの二重絶縁構造の工具に電気を供給する電路
   4 .
接地抵抗値が10 ΩのC種接地工事が施された三相400 Vの電動機に電気を供給する電路
( 1級 電気工事施工管理技術検定試験 令和元年度(2019年) 午前 ロ 問30 )
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この過去問の解説 (3件)

27
正解は【4】です。

機械器具に施された接地抵抗値が3Ω以下または、乾燥した場所に施設しなければ省略できません。

「電気設備の技術基準とその解釈」にて定められている省略できる場合として
以下があります。

・対地電圧が150V以下の機械器具を水気のある場所以外に施設する場合
・機械器具を乾燥した場所に施設する場合
・機械器具を変電所等に準じる場所に設置する場合
・機械器具を絶縁物で被覆してある場合
・機械器具に施されたC種(またはD種)接地の接地抵抗値が3Ω以下の場合
・電気用品安全法の適用を受ける二重絶縁構造の機械器具
・機械器具内に漏電遮断器を取付、電源引出部が損傷をうける恐れがないように施設する場合

【1】について
単相100Vの対地電圧は100Vなので、水気のある場所以外に施設する場合、省略できます。

【2】について
乾燥した場所に施設する場合、省略できます。

【3】について
記述の通り、省略できます。

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16
正解は、4 です。

「電気設備の技術基準とその解釈」では、
「金属製外箱を有する使用電圧が60Vを超える低圧の機械器具に接続する電路には、電路に地絡を生じたときに自動的に電路を遮断する装置を施設すること」
とあり、その後に地絡遮断器を省略できるケースについて述べています。

その規程によると、1~3 は地絡遮断装置を省略できます。

しかし、4 は省略できません。

なお「機械器具に施されたC種接地工事又はD種接地工事の接地抵抗値が3Ω以下の場合」には、設置場所の水気の有無等の他の条件も適当であれば省略できます。

9
機械に取り付けられた接地極の抵抗値が3Ω以下、
もしくは乾燥した場所に機械が設置されていれば、地絡遮断装置を省略できます。
従って4.が正解になります。

1.2.3.の設問については地絡遮断装置が省略できます。

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