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1級電気工事施工管理技士の過去問 令和2年度(2020年) 午前 ロ 問33

問題

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キュービクル式高圧受電設備の接地回路に関する記述として、「日本産業規格( JIS )」上、不適当なものはどれか。
   1 .
接地電線及び接地母線は、低圧絶縁電線を使用する。ただし、接地母線には、銅帯を使用することができる。
   2 .
外部の接地工事と接続する接地端子は、外箱の扉を開いた状態で、漏れ電流を安全に測定できるように取り付ける。
   3 .
外箱のない高圧機器で鉄心が露出している計器用変圧器、変流器類は、鉄心にA種接地工事を施す。
   4 .
B種接地工事の接地端子は、外箱と接続し、他の接地端子とは容易に取外しできる導体で連結できる構造とする。
( 1級 電気工事施工管理技術検定試験 令和2年度(2020年) 午前 ロ 問33 )
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この過去問の解説 (3件)

17
正解は、4 です。

JISによれば、「B種接地工事の接地端子は,外箱と絶縁し,他の接地端子とは容易に取外しできる導体で連結できる構造」としなければなりません。

また電気設備の技術基準の解釈によれば、キュービクルの外箱と接続するのはA種接地でなければなりません。

他の、1・2・3 は正しく述べています。

付箋メモを残すことが出来ます。
9

正解は【4】です。

B種接地(変圧器の2次側の接地)は外箱と絶縁しなければなりません。

外箱と接続では、不適当です。

【1】【2】【3】について、文面通りの記述が定められています。

1

日本産業規格( JIS )」の規格に対し、キュービクル式高圧受電設備の接地回路に関する問題です。

選択肢1. 接地電線及び接地母線は、低圧絶縁電線を使用する。ただし、接地母線には、銅帯を使用することができる。

接地に関し、キュービクル内の接地回路の配線及び接地端子についての記述です。

以下の選択肢の問題も同様です。

選択肢の内容は、JIS の規格通りの記述です。

選択肢2. 外部の接地工事と接続する接地端子は、外箱の扉を開いた状態で、漏れ電流を安全に測定できるように取り付ける。

JIS の規格通りの記述です。

選択肢3. 外箱のない高圧機器で鉄心が露出している計器用変圧器、変流器類は、鉄心にA種接地工事を施す。

JIS の規格通りの記述です。

選択肢4. B種接地工事の接地端子は、外箱と接続し、他の接地端子とは容易に取外しできる導体で連結できる構造とする。

×

B種接地工事の接地端子は、外箱と絶縁し、他の接地端子とは容易に取外しできる導体で連結できる構造とします。

「外箱と接続し」が誤りです。

まとめ

問題に適用される JIS 規格は、JIS C 4620 (キュービクル式高圧受電設備)です。

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