問題
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高圧ケーブルの地絡事故を検出するシールド接地工事を示す図として、不適当なものはどれか。
1 .
2 .
3 .
4 .
( 1級 電気工事施工管理技術検定試験 令和2年度(2020年) 午後 イ 問64 )
高圧ケーブルの地絡事故を検出するシールド接地工事を示す図の問題です。
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電源側の引出しケーブルに地絡が起こると、電源側からシールドに地絡電流が落ちて、ZCNを通してシールド接地に行くため、ZCNで地絡事故を検出します。
〇
電源側で地絡事故が起きると、地絡電流がシールドを通してZCN内を流れるため、ZCNで検出することができます。
×
負荷側で地絡事故が生じると、ケーブルを通して地絡電流が流れZCNを通りますが、地絡電流がシールドを通してZCTを通って接地に落ちるため、地絡電流がZCNを往復することになり、ケーブルの地絡事故は検出できません。
〇
電源側で地絡事故が起きても、地絡電流がシールドを通してZCNを通り接地に落ちるため、地絡事故の検出が可能です。