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1級電気工事施工管理技士の過去問 令和3年度(2021年) 午後 イ 問61

問題

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図に示すネットワーク工程の所要工期(クリティカルパス)として、正しいものはどれか。
問題文の画像
   1 .
21日
   2 .
24日
   3 .
26日
   4 .
28日
   5 .
30日
( 1級 電気工事施工管理技術検定試験 令和3年度(2021年) 午後 イ 問61 )
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この過去問の解説 (3件)

8

正解は5です。

クリティカルパスとは、プロジェクトの開始から終了までのすべての経路のなかで、1番日数がかかる経路のことをいいます。

〇の数字は、アクティビティといい、何かの作業を示します。

実線の矢印は、作業に要する日数を示しています。

破線はダミーといい、5と6、7が相互関係(作業ではない)を示します。

問題文のクリティカルパスは、

1-2-4-5-7-9-10-11

で、日数は、

A+D+F+K+M+N

=4+5+6+6+5+4=30

となります。

付箋メモを残すことが出来ます。
2

ネットワーク工程図から、所要工期(クリティカルパス)を求める問題です。

工程表から、⑤ まで来ないと次の工程に移れないことが分かります。

⑤ 以降は、次の3つのケースがあります。

(1) ⑤ → ⑥ → ⑩ → ⑪

(2) ⑤ → ⑦ → ⑨ → ⑩ → ⑪

(3) ⑤ → ⑧ → ⑩ → ⑪

この3つのケースのうち、⑪ までに最も長い時間がかかるのは、(2) です。

したがって、(2) のケースでは、

➀ → ④ → ⑤ → ⑦ → ⑨ → ⑩ → ⑪

となります。

しかし、⑦ から次の工程を始めるには、③ と ④ と ⑤ が終えている必要があります。

➀ → ③ → ⑦ が最も長いように思えますが、④ から次の工程に移るには、

➀ → ② → ④ の工程が終了している必要があります。

つまり、➀から⑦までの工程は、

➀ → ② → ④ → ⑤ → ⑦ が最も長い工程となります。

この工程が終えて ⑦ に到達するまでには、他の2つの ⑦ に行くまでの工程は、済んでいます。

今までのことを整理すると、次の工程が、クリティカルパスとなります。

➀ → ② → ④ → ⑤ → ⑦ → ⑨ → ⑩ → ⑪

この工程の所要日数は、30日です

選択肢1. 21日

× クリティカルパスではありません。

選択肢2. 24日

× クリティカルパスではありません。

選択肢3. 26日

× クリティカルパスではありません。

選択肢4. 28日

× クリティカルパスではありません。

選択肢5. 30日

〇 クリティカルパスです。

1

ネットワーク工程の所要工期(クリティカルパス)に関する問題です。

ネットワーク工程表で重要なルールは次の二つです。

①複数の矢印がイベントに入ってくる場合は、所要日数の長い方を選択する。

②点線の矢印は所要日数がゼロである。

このルールに沿って矢印をたどっていけば、それがクリティカルパスになります。

クリティカルパスは、

A,D,F,K.M.N

となり、所要工期は

30日

となります。

選択肢1. 21日

✕ 誤りです。

選択肢2. 24日

✕ 誤りです。

選択肢3. 26日

✕ 誤りです。

選択肢4. 28日

✕ 誤りです。

選択肢5. 30日

〇 正しいです。

まとめ

ネットワーク工程表は、毎年、必ず出題されますが、慣れれば難しいことはありません。

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