1級電気工事施工管理技士の過去問
令和4年度(2022年)
午前 ニ 問57
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問題
1級 電気工事施工管理技術検定試験 令和4年度(2022年) 午前 ニ 問57 (訂正依頼・報告はこちら)
下請負人が請け負った工事の一部を第三者に請け負わせた場合、元請負人に対して、その契約に関し遅滞なく書面をもって通知する事項として、「建設工事標準下請契約約款」上、定められていないものはどれか。
- 現場代理人及び主任技術者の氏名
- 安全管理者の氏名
- 工期
- 請負代金額
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この過去問の解説 (3件)
01
「建設工事標準下請契約約款」からの出題です。
第8条(下請負人の関係事項の通知)には、次のように規定されています。
(条文を見やすく改造していますので、原文通りではありません。)
【 下請負人が工事の全部または一部を第三者に委任か請け負わせた場合、下請負人は、元請負人に対して、その契約に関して次に掲げる事項を、遅滞なく書面で通知します。
1. 受任者氏名か請負者氏名と住所
2. 建設業許可番号
3. 現場代理人氏名と主任技術者氏名
4. 雇用管理責任者氏名
5. 安全管理者氏名
6. 工事の種類と内容
7. 工期
8. 受任者又は請負者が工事現場に使用する一日当たりの平均作業員数
9. 受任者又は請負者が工事現場に使用する作業員の賃金支払方法
10. その他元請負人が、工事の適正な施工上、必要と認めて指示する事項 】
〇 正しいです。
現場代理人及び主任技術者の氏名は、3項目です。
〇 正しいです。
安全管理者の氏名は、5項目です。
〇 正しいです。
工期は、7項目です。
× 誤りです。
書面で通知する10項目にはありません。
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02
この問題で覚えておくポイントは以下の通りです。
正しいです。
正しいです。
正しいです。
誤りです。
「建設工事標準下請契約約款」には、請負代金額の通知はありません。
参考になった数7
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03
下請負人が請け負った工事の一部を第三者に請け負わせた場合、元請負人に対して、その契約に関し遅滞なく書面をもって通知する事項に関する問題です。
これらは、「建設工事標準下請契約約款」第八条に定められています。
1. 受任者又は請負者の氏名及び住所
2. 建設業の許可番号
3. 現場代理人及び主任技術者の氏名
4. 雇用管理責任者の氏名
5. 安全管理者の氏名
6. 工事の種類及び内容
7. 工期
8. 受任者又は請負者が工事現場に使用する一日当たりの平均作業員数
9. 受任者又は請負者が工事現場に使用する作業員の賃金支払方法
10. その他元請負人が、工事の適正な施工上、必要と認めて指示する事項
〇 正しいです。
「建設工事標準下請契約約款」第八条の3番目に記載されています。
〇 正しいです。
「建設工事標準下請契約約款」第八条の5番目に記載されています。
〇 正しいです。
「建設工事標準下請契約約款」第八条の7番目に記載されています。
✕ 誤りです。
請負金額は、建設工事下請契約書の冒頭に記載されています。
「建設工事標準下請契約約款」からの出題は珍しいと思われます。
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