1級電気工事施工管理技士の過去問 令和5年度(2023年) 午前 ロ 問30
この過去問の解説 (3件)
電気鉄道における常置信号機のうち、主信号機に関する問題です。
適当です。
場内信号機は主信号機に分類されます。
不適当です。
遠方信号機は(主信号機ではなく)従属信号機に分類されます。
適当です。
入換信号機は主信号機に分類されます。
適当です。
出発信号機は主信号機に分類されます。
電気鉄道における常置信号機のうち、主信号機に関する問題です。
主信号機は、一定の防護区画を持った信号で、列車の進入ができるかどうか、また速度を指示する信号機です。
これに対して、従属信号機は、主信号機に従属して信号機の示す信号の確認距離を補足するために、主信号機の外方に設ける信号機です。
〇
停車場の入口にある主信号機で、列車が停車場内への進入可否と、何番線に進入するかを指示します。
×
場内信号機に従属して外側に設ける信号機で、列車に対しては主体の信号機向かって進行する運行条件を指示するための信号機です。
列車の進入可否を判断指示することはないので、主信号機ではありません。
〇
停車場内の列車や車両の入替えをする地点に設ける主信号機で、信号機を超えて進入の可否を指示する信号機です。
〇
停車場の出発線に設けられる主信号機で、停車場から出発する列車に対し、信号機の前側が開通しているかどうかを指示する信号機です。
選択肢の中で不適当なのは「2.遠方信号機」です。
主信号機の種類は次のものがあります。
・場内信号機
・出発信号機
・閉そく信号機
・誘導信号機
・入換信号機
・地上信号機
主信号機に分類され、停車場に進入する列車に対し信号を現示するものです。
遠方信号機は従属信号機という分類になります。
主信号機に分類され、入換運転をする車両に対し信号を現示するものです。
主信号機に分類され、停車場から進出する列車に対し信号を現示するものです。
常置信号機は主信号機、従属信号機、信号付属機にそれぞれ分類されます。
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