1級電気工事施工管理技士の過去問
令和5年度(2023年)
午後 イ 問4

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問題

1級 電気工事施工管理技術検定試験 令和5年度(2023年) 午後 イ 問4 (訂正依頼・報告はこちら)

図のネットワーク工程表において、クリティカルパスの日数(所要工期)として、正しいものはどれか。
ただし、◯内の数字はイベント番号、アルファベットは作業名、日数は所要日数を示す。
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  • 27日
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  • 30日
  • 31日

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この過去問の解説 (3件)

01

ネットワーク工程表を理解し、各工程の最早開始時刻を記載していくことでクリティカルパスが分かります。

選択肢1. 27日

この選択肢は不適当です。

選択肢2. 28日

この選択肢は不適当です。

選択肢3. 29日

この選択肢は不適当です。

選択肢4. 30日

この選択肢は適切です。クリティカルパスとなる作業A(4日)→D(5日)→G(6日)→K(5日)→M(6日)→N(4日)をすべて足すと30日になります。

選択肢5. 31日

この選択肢は不適当です。

まとめ

クリティカルパスは、全体の工期にかかわる重要な作業です。このクリティカルパスの工期を調整することで全体の作業日数を短縮させることも可能です。

クリティカルパスにどういう意味があるのかを理解しておくことで、ネットワーク工程表の問題正答率も上がります。

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02

ネットワーク工程表において、クリティカルパスの日数(所要工期)を求める問題です。

ネットワーク工程表のクリティカルパスは過去問でも高確率で出題されているので必ず押さえましょう。

選択肢4. 30日

こちらが正解です。

A(4日)、D(5日)、 G(6日)、 K(5日)、 M(6日)、 N(4日)

= 30日

となります。

参考になった数2

03

ネットワーク工程表の計算問題です。

各イベントの最遅完了時刻を求めます。

ルールは2つだけです。

・複数の作業が入力するイベントでは、最も大きい方を選択する。

・破線の作業は作業時間ゼロの作業である。

選択肢4. 30日

〇 正しいです。

上記に沿って計算していくと、クリティカルパスは、

A(4日)→ D(5日)→ G(6日)→ K(5日)→ M(6日)→ N(4日)

となり、所要工期は30日となります。

まとめ

クリティカルパスは、最も時間のかかる経路をつないだものなので、このどこかで遅延が発生すると、工期の延長になってしまいます。

参考になった数1