1級電気工事施工管理技士 過去問
令和6年度(2024年)
問56 (午後 イ 問2)

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問題

1級 電気工事施工管理技術検定試験 令和6年度(2024年) 問56(午後 イ 問2) (訂正依頼・報告はこちら)

法令に基づく申請書等に関する記述として、最も不適当なものはどれか。
  • 受電電圧22kVの需要設備を設置するので、電気事業法に基づく「工事計画届出書」を工事の開始の日の7日前に提出した。
  • 重油を貯蔵するタンクの容量が2000L(リットル)であったので、消防法に基づく「危険物貯蔵所設置許可申請書」を提出した。
  • 延面積2000m2の事務所ビルの新築工事において、消防法に基づく「消防用設備等設置届出書」を消防用設備等の設置に係る工事が完了した日から4日後に提出した。
  • 重量機器搬入のため道路上でラフタークレーンを使用するので、道路交通法に基づく「道路使用許可申請書」を所轄警察署長に提出した。
  • 航空障害灯を設置したので、航空法に基づく「航空障害灯及び昼間障害標識の設置について(届出)」を設置後遅滞なく所轄地方航空局長に提出した。

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この過去問の解説 (1件)

01

法令に基づく申請書等に関する設問です。

選択肢1. 受電電圧22kVの需要設備を設置するので、電気事業法に基づく「工事計画届出書」を工事の開始の日の7日前に提出した。

不適当です。

受電電圧22kVの需要設備を設置するので、電気事業法に基づく「工事計画届出書」を工事の開始の日の30日前に提出が必要です。

受電電圧が10000V以上は30日前までに届出が必要です。

選択肢2. 重油を貯蔵するタンクの容量が2000L(リットル)であったので、消防法に基づく「危険物貯蔵所設置許可申請書」を提出した。

適当です。

設問の通り、重油を貯蔵するタンクの容量が2000L(リットル)であったので、消防法に基づく「危険物貯蔵所設置許可申請書」の提出が必要です。

選択肢3. 延面積2000m2の事務所ビルの新築工事において、消防法に基づく「消防用設備等設置届出書」を消防用設備等の設置に係る工事が完了した日から4日後に提出した。

適当です。
延面積2000m2の事務所ビルの新築工事において、消防法に基づく「消防用設備等設置届出書」を消防用設備等の設置に係る工事が完了した日から4日後に提出する必要があります。

選択肢4. 重量機器搬入のため道路上でラフタークレーンを使用するので、道路交通法に基づく「道路使用許可申請書」を所轄警察署長に提出した。

適当です。

重量機器搬入のため道路上でラフタークレーンを使用するので、道路交通法に基づく「道路使用許可申請書」を所轄警察署長に提出が必要です。

道路占用許可と間違えやすいので注意が必要です。

選択肢5. 航空障害灯を設置したので、航空法に基づく「航空障害灯及び昼間障害標識の設置について(届出)」を設置後遅滞なく所轄地方航空局長に提出した。

適当です。

航空障害灯を設置したので、航空法に基づく「航空障害灯及び昼間障害標識の設置について(届出)」を設置後遅滞なく所轄地方航空局長に提出が必要です。

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