2級電気工事施工管理技士の過去問
平成30年度(2018年)前期
1 問4
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問題
2級 電気工事施工管理技術検定試験 平成30年度(2018年)前期 1 問4 (訂正依頼・報告はこちら)
図に示すホイートストンブリッジ回路において、可変抵抗R1を8.0Ωにしたとき、検流計に電流が流れなくなった。このときの抵抗Rxの値として、正しいものはどれか。
ただし、R2=5.0Ω,R3=4.0Ωとする。
ただし、R2=5.0Ω,R3=4.0Ωとする。
- 0.1Ω
- 2.5Ω
- 6.4Ω
- 10.0Ω
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この過去問の解説 (3件)
01
回路の特徴として、
・抵抗が4つあり、ひし形のように接続されている。
・ひし形の対角線上(ブリッジ)に電流計や検流器が接続されている。
・ブリッジの接続点の電位が同じになると、ブリッジには電流が流れない。
接続点の電位が同じになるときの抵抗値は、
設問の図で言うと、【R1/R3 = Rx/R2】となります。
上記の式に、設問の数値を代入すると
8.0/4.0 = Rx/5.0となり、
2.0 = Rx/5.0
Rx = 2.0×5.0 = 10.0(Ω)となります。
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02
この問題であれば R1 × R2 = R3 × Rx となります。
それぞれ数字を入れて計算すると、8.0 × 5.0 = 4.0 × Rx となり、Rx = 10Ω と求められます。
正解は、4 です。
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03
R1/R2=R3/R4
という様な関係にある時にブリッジの部分に電流が流れない回路の事をいいます。
この図の場合で式に当てはめると
R1/R3=Rx/R2
となります。
R1=8.0Ω
R2=5.0Ω
R3=4.0Ω
との事ですので
8.0/4.0=Rx=5.0
Rx=(5.0×8.0)/4.0=40.0/4.0=10[Ω]
がRxの値になります。
よって正解は
4.10.0【Ω】
となります。
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