2級電気工事施工管理技士 過去問
平成30年度(2018年)前期
問3 (1 問3)
問題文
図に示す三相負荷に三相交流電源を接続したときの電流I[A]の値として、正しいものはどれか。

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問題
2級 電気工事施工管理技術検定試験 平成30年度(2018年)前期 問3(1 問3) (訂正依頼・報告はこちら)
図に示す三相負荷に三相交流電源を接続したときの電流I[A]の値として、正しいものはどれか。

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この過去問の解説 (3件)
01
図上の数値では、負荷にかかる電流(相電流)しか読み取れない為、
Δ結線では、線電流 = √3 × 相電流となることを利用して線電流を求めます。
まず、相電流を求めます。
Δ結線の場合、相電流は 相電圧 / 1相抵抗で求められ、
I = 200V / 20Ω = 10Aとなります。
上記の線電流を求める式から、
線電流 = √3 × 10となります。
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02
まず、1相の電流を求めます。
平衡している回路なので、どれでも同じですが、一番右端の20Ωの負荷を流れる電流を求めます。
この負荷の両端には200Vが加えられているため、200V÷20Ω=10 A となります。
相電流が10 A ですから、線電流は√3倍した、10√3 Aとなります。
正解は、3 です。
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03
電流を求める式は
I=V/R
ですのでこれに当てはめます。
I=200/20
I=10[A]
となります。
次に三相交流回路のΔ結線において線電流(Ia)を求める公式は
Ia=√3×I
ですのでこれに先程解答した相電流を当てはめます
Ia=√3×10
となります。
なので正解は
3.√3×10A
という事になります。
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