2級電気工事施工管理技士の過去問
平成30年度(2018年)前期
2 問27

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問題

2級 電気工事施工管理技術検定試験 平成30年度(2018年)前期 2 問27 (訂正依頼・報告はこちら)

低圧屋内配線の工事の種類のうち、「電気設備の技術基準とその解釈」上、点検できない隠ぺい場所に施設できないものはどれか。
  • バスダクト工事
  • 合成樹脂管工事
  • 金属可とう電線管工事
  • ケーブル工事

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この過去問の解説 (3件)

01

電気設備の技術基準とその解釈
「低圧屋内配線の施設場所による工事の種類」(省令第56条第1項)
によると各種配線工事の施設箇所がまとめられています。
これによると「点検できない隠ぺい場所」で施設できる工事は
・合成樹脂管工事
・金属管工事
・金属可とう電線管工事
・ケーブル工事
の4つになります。

バスダクト工事は「展開している場所」「点検できる隠ぺい場所」で尚且つ「乾燥した場所」にしか施設ができません。
このことから
【1】バスダクト工事
が不適当になります。

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02

バスダクトとは、幹線をアルミや銅の導体を絶縁体で固定した幹線(バス)を、金属製のダクトに収めたものです。

大電流の幹線に向いていますが、事故防止のために、屋内における乾燥した露出場所や点検できる隠ぺいした場所にしか施設できません。

よって、正解は、1 です。

他の、2・3・4 は、点検できない隠ぺい場所に施設できます。

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03

バスダクト工事とは大電流を送る幹線のブスバー(帯状導体)を
ダクトの中に収めた工事で、
「電気設備の技術基準とその解釈」により、
点検できない隠蔽場所には敷設できません。

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