2級電気工事施工管理技士の過去問
平成30年度(2018年)前期
2 問26
このページは閲覧用ページです。
履歴を残すには、 「新しく出題する(ここをクリック)」 をご利用ください。
問題
2級 電気工事施工管理技術検定試験 平成30年度(2018年)前期 2 問26 (訂正依頼・報告はこちら)
据置鉛蓄電池に関する記述として、不適当なものはどれか。
- 放電すると、電解液の濃度( 比重 )が下がる。
- 温度が高いほど、自己放電は大きくなる。
- 制御弁式鉛蓄電池は、通常、電解液を補液することが出来ない。
- ベント形蓄電池は、使用中の補水が不要である。
正解!素晴らしいです
残念...
この過去問の解説 (3件)
01
充電中の水の電気分解や自然蒸発により、電解液中の水分が失われるため、
使用中の補水が必要です。
そのため、
4.ベント形蓄電池は、使用中の補水が不要である。は不適切となります。
参考になった数34
この解説の修正を提案する
02
が不適当な答えとなります。
ベント形蓄電池は電解液中の水の自然蒸発等により水分が失われる為、電解液が少なくなれば精製水を補充する必要があります。
シール形蓄電池と呼ばれる蓄電池では電解液をゲル状にしたり、特殊なマットにしみ込ませる構造になっていますので、補水が必要ありません。
参考になった数17
この解説の修正を提案する
03
鉛蓄電池には、発生するガスを外部へ排出するベント形と、ガスの発生を抑えるシール形の2種類があります。
ベント形は、ガスを放出する構造上、電解液の水分も失われていきます。
触媒栓を使うことで補水を減らすことができますが、補水不要にはなりません。
他の、1・2・3 は正しく述べています。
参考になった数15
この解説の修正を提案する
前の問題(問25)へ
平成30年度(2018年)前期問題一覧
次の問題(問27)へ