2級電気工事施工管理技士の過去問
平成30年度(2018年)前期
5 問40
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問題
2級 電気工事施工管理技術検定試験 平成30年度(2018年)前期 5 問40 (訂正依頼・報告はこちら)
太陽光発電システムの施工に関する記述として、最も不適当なものはどれか。
- 雷害等から保護するため、接続箱にサージ防護デバイス( SPD )を設けた。
- ストリングごとに開放電圧を測定して、電圧にばらつきがないことを確認した。
- ストリングヘの逆電流の流入を防止するため、接続箱にバイパスダイオードを設けた。
- 太陽電池アレイ用架台の構造は、固定荷重の他に、風圧、積雪、地震時の荷重に耐えるものとした。
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この過去問の解説 (3件)
01
1 . 雷害等から保護するため、接続箱にサージ防護デバイス( SPD )を設けます。○です。
2 . ストリングごとに開放電圧を測定して、電圧にばらつきがないことを確認します。○です。
太陽光発電システムにおいてストリングとは、太陽光パネルを直列で接続した1列のことです。
3 . 「ストリングヘの逆電流の流入を防止するため、接続箱にバイパスダイオードを設けた。」は不適切です。「逆流防止ダイオードを設けた」なら○です。
バイパスダイオードは、故障している、または影等により発電していないストリングに電流を流さない目的で使用します。
4 . 太陽電池アレイ用架台の構造は、固定荷重の他に、風圧、積雪、地震時の荷重に耐えるものとします。○です。
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02
太陽光パネルを直列で接続した1列をいいます。
ストリングの逆電流流入防止対策はバイパスダイオードではなく、
逆流防止ダイオードを用います。
バイパスダイオードは、故障もしくは無発電のストリングに
電流が流れないようにする目的で使用します。
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03
バイパスダイオードは、故障等により発電しないユニットを迂回する回路を構成するために使用されます。
逆電流の流入防止ではありません。
他の、1・2・4 は正しく述べています。
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