2級電気工事施工管理技士の過去問
平成30年度（2018年）前期
6 問61
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問題
2級 電気工事施工管理技術検定試験 平成30年度（2018年）前期 6 問61 （訂正依頼・報告はこちら）
建設業における安全衛生推進者に関する記述として、「労働安全衛生法」上、誤っているものはどれか。
- 事業者は、常時10人以上50人未満の労働者を使用する事業場において安全衛生推進者を選任しなければならない。
- 事業者は、選任すべき事由が発生した日から20日以内に安全衛生推進者を選任しなければならない。
- 事業者は、都道府県労働局長の登録を受けた者が行う講習を修了した者から安全衛生推進者を選任することができる。
- 事業者は、選任した安全衛生推進者の氏名を作業場の見やすい箇所に掲示する等により、関係労働者に周知させなければならない。
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この過去問の解説 （3件）
01
事業者は、常時 10人以上 50人未満の労働者を使用する事業場において安全衛生推進者を選任しなければなりません。
安全衛生推進者は、労働環境の衛生的改善と疾病の予防処置等担当し、事業場の安全衛生の業務を行います。
2.誤っています。
事業者は、選任すべき事由が発生した日から 14日以内に安全衛生推進者を選任しなければなりません。
3.正しいです。
記載の通り、事業者は、都道府県労働局長の登録を受けた者が行う講習を修了した者から安全衛生推進者を選任することが可能です。
4.正しいです。
事業者は、選任した安全衛生推進者の氏名を作業場の見やすい箇所に掲示する等により、関係労働者に周知させなければなりません。
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02
この問題で取り上げている安全衛生推進者を含め、総括安全衛生管理者・安全管理者・衛生管理者・産業医は、選任すべき事由が発生した日から14日以内に選任し労働基準監督署へ報告しなければなりません。
他の、1・3・4 は正しく述べています。
なお安全衛生推進者とは、建設業を含む指定された業種で10人以上50人未満の労働者を使用する事業場に選任すべきものです。
50人以上100人未満であれば安全管理者および衛生管理者を、100人以上であれば総括安全衛生管理者を選任しなければなりません。
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03
安全衛生教育に関することを実施しなければならないと、
労働安全衛生法にて定められています。
常時10人以上50人未満の労働者を使用する事業場において、安全衛生推進者の
選任義務が発生し、選任義務が発生した日から14日以内に安全衛生推進者を
選任しなければなりません。
そのため、設問2．の20日以内は不適切となります。
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