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2級電気工事施工管理技士の過去問 令和元年度(2019年)後期 5 問46

問題

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大型機器の屋上への搬入計画を立案する場合の確認事項として、最も関係のないものはどれか。
   1 .
搬入時期及び搬入順序
   2 .
搬入経路と作業区画場所
   3 .
揚重機の選定と作業に必要な資格
   4 .
搬入業者の作業員名簿
( 2級 電気工事施工管理技術検定試験 令和元年度(2019年)後期 5 問46 )
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この過去問の解説 (3件)

14
搬入計画は、安全かつ他の工事の妨げにならないよう計画しなければなりません。

搬入時期や順序を誤るなら、搬入した機器が他の施工の妨げになったり、逆に他の施工が邪魔になって搬入できなくなるかもしれません。
また十分な搬入経路や作業区画場所を確保しなければ、安全な作業が行えません。
クレーンなどの揚重機が、適正な能力を有するか、作業員が必要な資格を備えていることも、安全に作業を行なうために必要です。

しかし搬入の業者や個別の作業員名簿は、総合的な安全管理の点で記録する必要があるものの、搬入計画自体には不要です。
よって、4 が最も関係のないものとなります。

付箋メモを残すことが出来ます。
7
大型機器の屋上搬入計画を立案する為に、搬入時期/搬入順序・経路/作業区画/重機の選定とそれに必要な資格は、必要な情報となります。

作業員名簿は、全体の施工計画では必要ですが、大型機器の屋上搬入計画立案には必要ない為、4番が最も関係のないものとなります。

3

大型機器を屋上へ搬入する計画を立案する場合に、行う確認事項の問題です。

機材を管理するには、機材搬入の受入れ準備、搬入手順作成、搬入後の保管、据付、検査など、管理計画を十分に検討する必要があります。

選択肢1. 搬入時期及び搬入順序

〇 適切です。

搬入時期は製作工程と全体工程の中の据付工事の開始時期から、割り出されます。また、搬入時期は、関係官庁や警察への届け出などの日程と許可までの時間などを考慮する必要があります。

搬入順序は、搬入工程と担当者を決めて、搬入から据え付けまでの作業順序を検討し、作業要領書や図面などの作成が必要です。

なお、作業要領書や図面がないと、官庁や警察への説明ができません。

選択肢2. 搬入経路と作業区画場所

〇 適切です。

機材の搬入経路は、機材の大きさや重量から、海路で運ぶか陸路で運ぶかを決め、搬入経路を決めます。

経路では、道路状況や周辺での養生、現場についてから屋上に搬入するまでの保管場所などを決めます。

また、搬入する重機などの保管場所、作業範囲を決め、作業周辺の養生や地域住民への説明なども含めた準備が必要です。

選択肢3. 揚重機の選定と作業に必要な資格

〇 適切です。

大型機材を搬入する際に必要な揚重機や補助用の重機、作業車などの選定と、それらの運転に必要な資格免許の確認や、作業全体に必要な資格も確認が必要です。

選択肢4. 搬入業者の作業員名簿

× 不適切です。

搬入業者をどこにするかの選定、補助作業も含め必要な作業員の人数などの作業を実施する上での決定事項は、前の3つの選択肢の計画が決まってから行います。

搬入計画の立案段階では、不要です。

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