2級電気工事施工管理技士の過去問
令和3年度（2021年）前期
1 問2
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問題
2級 電気工事施工管理技術検定試験 令和3年度（2021年）前期 1 問2 （訂正依頼・報告はこちら）
図に示す平行導体ア、イに電流を流したとき、導体アに働く力の方向として、正しいものはどれか。
ただし、導体アおよびイには紙面の表から裏に向かう方向に電流が流れるものとする。
ただし、導体アおよびイには紙面の表から裏に向かう方向に電流が流れるものとする。
- a
- b
- c
- d
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この過去問の解説 （3件）
01
2本の導体に電流を流すと、導体間に磁界が生じ、電磁力が働きます。
この電磁力の向きは、導体に流れる電流の向きが同じときは、導体間に引きあう力が働きます。
反対に、導体に流れる電流が互いに逆向きのときは、反発し合う力が働きます。
× 誤りです。
○ 正解です。
× 誤りです。
× 誤りです。電流が互いに逆向きのときは、d の方向です。
＜参考＞
磁界の中に電流の通っている導体に働く力の方向は、フレミングの左手の法則に従います。
フレミングの法則では、親指が力、人差し指が磁界、中指が電流の方向をそれぞれ示します。
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02
並行する導体において、それぞれに流れる電流の方向が等しい場合、導体間では吸引力が働きます。したがって、導体アに働く力の方向はbとなります。
誤りです。
正解です。
誤りです。
誤りです。
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03
2本の導体に電流を流した時に、導体間働く電磁力の問題です。
向かって右側の導体に流れる電流により、左側の導体のaの方向に磁界が発生します。
（アンペールの右ネジの法則）
次に、左側の導体に、フレミングの左手の法則により、
bの方向に電磁力が発生します。
✕ 誤りです。
〇 正しいです。
✕ 誤りです。
✕ 誤りです。
フレミングの左手の法則は必須ですので、覚えるだけでなく、
よく使えるようにしておきましょう。
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