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2級電気工事施工管理技士の過去問 令和3年度(2021年)後期 1 問2

問題

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磁石による磁力に関する記述として、不適当なものはどれか。
   1 .
同種の磁極の間には、反発力が働く。
   2 .
任意の点における磁力線の密度は、その点の磁界の大きさを表す。
   3 .
磁力線は、途中で分岐したり、交わったりすることがある。
   4 .
磁界の向きは、その点の磁力線の接線方向と一致する。
( 2級 電気工事施工管理技術検定試験 令和3年度(2021年)後期 1 問2 )
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この過去問の解説 (3件)

6

磁力線の性質としては、「磁力線の向きは、その点の磁界の向きと同じであること」「磁力線の密度は、その点の磁界の大きさ(強さ)に等しい」「磁力線はN極からS極へと伸びる」ことが挙げられます。

選択肢1. 同種の磁極の間には、反発力が働く。

正しいです。

選択肢2. 任意の点における磁力線の密度は、その点の磁界の大きさを表す。

正しいです。

選択肢3. 磁力線は、途中で分岐したり、交わったりすることがある。

磁力線が分岐したり交差することはありません。

誤りです。

選択肢4. 磁界の向きは、その点の磁力線の接線方向と一致する。

正しいです。

付箋メモを残すことが出来ます。
2

・2個の磁極を相対して置くと、磁極間に力が働きます。N極とS極のように異種の磁極には吸引力が働きます。一方、N極とN極のように同種の磁極簡では、反発力が働きます。これらの力が磁気力です。

・磁極から出る磁力線の数は媒質によって変化するため、変化しないように、同じ磁極であれば同じ磁気的な力線を仮定して、磁束が取り入れられています。

・磁束の特徴を整理します。

  ・磁束はN極から出てS極に入ります。

  ・磁束の方向が磁界の方向で、磁束が曲線を描けば、曲線上の位置

   から接線方向が、磁界の方向となります。

  ・磁束同士は互いに反発して、分岐や交さはしません

・磁束密度によって磁界の大きさが表されます。透磁率(媒質で変化します)を比例係数として、磁束密度と磁界の強さは比例します。

選択肢1. 同種の磁極の間には、反発力が働く。

 正しい記述です。

選択肢2. 任意の点における磁力線の密度は、その点の磁界の大きさを表す。

 正しい記述です。

選択肢3. 磁力線は、途中で分岐したり、交わったりすることがある。

× 誤った記述です。

磁力線は、途中で分岐したり、交わったりすることは、ありません。

選択肢4. 磁界の向きは、その点の磁力線の接線方向と一致する。

 正しい記述です。

まとめ

数式と図を使えば、簡単で分かり易い解説ができますが、言葉だけで物理現象を解説することは、分かり難くするだけとなります。

今回の問題の選択肢については、適当な参考書やネット上の解説で、図と式を通じて理解して下さい。同様の問題が必ず出題されます。

0

磁石による磁力に関する問題です。

選択肢1. 同種の磁極の間には、反発力が働く。

正しいです。

N極とN極、S極とS極には、反発力(離れようとする力)が働きます。

選択肢2. 任意の点における磁力線の密度は、その点の磁界の大きさを表す。

正しいです。

磁力線とは、磁界の状態を可視化するための仮想的な線のことをいいます。

選択肢3. 磁力線は、途中で分岐したり、交わったりすることがある。

誤りです。

磁力線どおしは互いに反発しあい、途中で分岐や交差はしません。

選択肢4. 磁界の向きは、その点の磁力線の接線方向と一致する。

正しいです。

まとめ

電界=電気力線、磁界=磁力線の組み合わせです。

それぞれの仮想的な線の基本的な性質は同じです。

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