2級電気工事施工管理技士の過去問
令和3年度(2021年)後期
2 問15
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問題
2級 電気工事施工管理技術検定試験 令和3年度(2021年)後期 2 問15 (訂正依頼・報告はこちら)
計器用変成器の取り扱いに関する次の記述のうち、( )に当てはまる語句の組合せとして、適当なものはどれか。
「計器用変圧器は、一次側に電圧をかけた状態で二次側を( ア )してはならず、変流器は、一次側に電流が流れている状態で二次側を( イ )してはならない。」
「計器用変圧器は、一次側に電圧をかけた状態で二次側を( ア )してはならず、変流器は、一次側に電流が流れている状態で二次側を( イ )してはならない。」
- ア:開放 イ:開放
- ア:開放 イ:短絡
- ア:短絡 イ:開放
- ア:短絡 イ:短絡
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この過去問の解説 (3件)
01
計器用変圧器
・二次側端子は短絡すると大電流が流れることで、巻線を焼損、加熱するため、短絡をしてはなりません。
・主回路に直接接続されるので、1次側に限定ヒューズが用いられます。
計器用変流器
・二次回路を開放すると異常電圧が発生し、巻線が焼損する可能性が高く危険であるため、開放してはなりません。
・変流器の過電流強度を、熱及び機械的に異常を及ぼさずに、性能を満足する変流器と保護装置の選定が必要です。
× 誤りです。
× 誤りです。
○ 正解です。
× 誤りです。
<まとめ>
「計器用変圧器は、一次側に電圧をかけた状態で二次側を短絡してはならず、変流器は、一次側に電流が流れている状態で二次側を開放してはならない。」
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02
計器用変圧器の場合、二次側を短絡すると過大な電流が流れるので行ってはいけません。
変流器の場合、二次側を開放すると高電圧が生じ、さらに絶縁破壊や焼損にもつながるので、行ってはいけません。
誤りです。
誤りです。
正しいです。
誤りです。
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03
計器用変成器の取り扱いに関する問題です。
計器用変圧器の二次側を短絡すると大電流が流れ、設備・人身事故の危険があるため、二次側を短絡してはいけません。
変流器の二次側を開放すると異常電圧が発生し、設備・人身事故の危険があるため、二次側を開放してはいけません。
誤りです。
誤りです。
正しいです。
誤りです。
計器用変成器の取り扱いを誤ると、設備損傷や人身事故に繋がるため、非常に重要な内容です。
必ず覚えましょう。
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